元世界No.1ゴルファーで現在は米ゴルフチャンネルのアナリストを務めるデビッド・デュバル（米）が、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たためマスターズを“欠場”することとなった。米ゴルフウィークが11日に伝えている。

「今週のマスターズの放送に参加できずとても悲しい」と自身のツイッターに投稿したデュバル。「私は8日にアトランタに飛んで、オーガスタに車で向かい、そのまま検査会場で検査を受けました。ほかの多くのアメリカ人のように無意識のうちに新型コロナウイルスにさらされ、陽性と診断されました…。今のところ症状はありません」。

　全盛期には1998年大会で2位、1999年は6位、2000年は3位、2001年は2位と長年にわたりマスターズの最前線で戦ったデュバル。近年はアナリストとしても活躍しているが、今週は“欠場”という残念な結果となってしまった。