海外女子
渋野日向子「耐えて耐えて耐えまくる」難コース、難コンディションのメジャーに挑む
2020年12月10日(木)午後1:15
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全米女子オープンゴルフ選手権が10日、米テキサス州のチャンピオンゴルフクラブで開幕する。海外メジャー2勝目を狙う渋野日向子がコースの印象、意気込みを語った。
―練習ラウンドをこなしての印象は
土曜日から練習ラウンドをするのが初めてで、まさかこんなに回るとも思っていなかったですけど、それくらい回らないと本当に分からないなというのは思いました。
かなり難しいコースだなと思いましたので、いろいろ体調を考えながらではありますけど、しっかり準備はできたかなと思います。
―早めの準備は予選ラウンドが2コースを使う部分もあった?
そうですね。やはり(2コース)36ホールというのが大きくて、ちょっと早めに入りました。時差調整もありますけど、本当にいつもより倍、いろいろ調べなければいけないので、そこはしっかり準備できる時間もあったのでできたと思います。
―日本でリサーチした時と実際回ってのギャップ、違い
現地に行かないと分からないのでリサーチは全くしていなかったですけど、バミューダグリーンということは知っていました。
来てみて「パー71なのになんでこんなに長いの?」とか「グリーンが60ヤードってなんなの?」みたいなのは凄くありました。ジャックラビットコースの方は横幅が狭く、凄く縦長のグリーンがあります。
サイプレスクリークコースに比べたらグリーンは小さいですけど、それなりにデカイので、かなりコントロールと縦距離が大事になるなと思いましたので、日本に比べたらもう何倍も難しいなと思いました。
―ジャックラビットコースの攻略ポイント
ジャックラビットコースも長いといえば長いので、短いホールでどれだけチャンスにつけてバーディを獲れるか。パー5でも獲りたいとは思っていますが、とりあえずパー4でも距離が長いところがたくさんあるので、そういうところでしっかり耐えられるか、そこの対応をかなり必要とするなと思いました。
簡単ではないですけど、つけるところによってはバーディを獲れるパー4がサイプレスよりは多いかなという感じです。そういうところでウェッジだったり、短いアイアンで打てるところでしっかりバーディチャンスにつけて、どれだけバーディを獲れるかがかなり重要になってくるのかなと思いました。
―サイプレスクリークコースについて
かなり長くて、本当に「ユーティリティ、ウッドを何回持つの?」というくらい。私もこっちに来ると飛ばない方ですので厳しいなと思いましたけど、フェアウェイに置いても木が邪魔になって狙いにくいところもあったりしますので、かなりティーショットから気を使わないといけないなというのもあります。
セカンドショット、グリーンに乗せるのも縦距離も合わせたいなというところで長い番手を持つので、かなりコントロールも難しくなります。やはりグリーン回りのアプローチでどれだけ長い距離のパットを2パットでいけるかが凄く重要になってくるかなと思っています。
―ラフの感触
12月のティフトン(芝)かなというように抜けやすいですけど、やはり距離は落ちます。引っかけやすかったり、右に飛んで行きやすかったりというのは、しっかり自分で打ってみて確認はできていますけど、グリーン回りでティフトンに入ってしまうと下を抜けるというのもかなりあったりします。そういうのは気をつけていきたいなと思います。
―グリーンの感触
速いですね。傾斜に乗ってしまうと凄く速いですし、なかなか距離感がつかみにくいのもありますけど、読みに関してはそんなにクセもないです。見た目通りというか、傾斜通りという感じだなと思ったので、微妙な見た目だなというところはしっかりどんな感じで曲がったというのをメモして回りました。
(タッチが)かなり重要になりますね。登りのラインでもちょっと怖いです。下りは本当に手前で止めるくらいの気持ちでいかないとかなり転がってしまってグリーンを出るパターンもあるかもしれないので、そこは気をつけたいなと思います。
―金曜、土曜くらいから雨の予報です
なかなか雨の練習ラウンドもできていないので、グリーンの固さとかがどうなるか分からないですけど、やはり雨が降る分、距離も飛ばないです。
でもグリーンは普通だったら止まりやすいのかなと思うので、グリーンを狙うことに関してはちょっとは楽というかランの分まで考えなくて良くなるのはプラスだと思いますけど、やはり雷雨で風もかなり吹くと思うので、かなり厳しいゴルフになるのではないかなと思います。
―目標は
予選通過。正直1日イーブンで回れれば良いかなくらいで、アンダーで回れたらできすぎと思えるくらいのコースですので、本当に耐えて耐えて耐えまくるゴルフが予選2日できるように。通ったらまたちょっと攻めも入れながらというゴルフができるように、予選2日粘るゴルフで頑張りたいなと思います。
―練習ラウンドをこなしての印象は
土曜日から練習ラウンドをするのが初めてで、まさかこんなに回るとも思っていなかったですけど、それくらい回らないと本当に分からないなというのは思いました。
かなり難しいコースだなと思いましたので、いろいろ体調を考えながらではありますけど、しっかり準備はできたかなと思います。
―早めの準備は予選ラウンドが2コースを使う部分もあった?
そうですね。やはり(2コース)36ホールというのが大きくて、ちょっと早めに入りました。時差調整もありますけど、本当にいつもより倍、いろいろ調べなければいけないので、そこはしっかり準備できる時間もあったのでできたと思います。
―日本でリサーチした時と実際回ってのギャップ、違い
現地に行かないと分からないのでリサーチは全くしていなかったですけど、バミューダグリーンということは知っていました。
来てみて「パー71なのになんでこんなに長いの?」とか「グリーンが60ヤードってなんなの?」みたいなのは凄くありました。ジャックラビットコースの方は横幅が狭く、凄く縦長のグリーンがあります。
サイプレスクリークコースに比べたらグリーンは小さいですけど、それなりにデカイので、かなりコントロールと縦距離が大事になるなと思いましたので、日本に比べたらもう何倍も難しいなと思いました。
―ジャックラビットコースの攻略ポイント
ジャックラビットコースも長いといえば長いので、短いホールでどれだけチャンスにつけてバーディを獲れるか。パー5でも獲りたいとは思っていますが、とりあえずパー4でも距離が長いところがたくさんあるので、そういうところでしっかり耐えられるか、そこの対応をかなり必要とするなと思いました。
簡単ではないですけど、つけるところによってはバーディを獲れるパー4がサイプレスよりは多いかなという感じです。そういうところでウェッジだったり、短いアイアンで打てるところでしっかりバーディチャンスにつけて、どれだけバーディを獲れるかがかなり重要になってくるのかなと思いました。
―サイプレスクリークコースについて
かなり長くて、本当に「ユーティリティ、ウッドを何回持つの?」というくらい。私もこっちに来ると飛ばない方ですので厳しいなと思いましたけど、フェアウェイに置いても木が邪魔になって狙いにくいところもあったりしますので、かなりティーショットから気を使わないといけないなというのもあります。
セカンドショット、グリーンに乗せるのも縦距離も合わせたいなというところで長い番手を持つので、かなりコントロールも難しくなります。やはりグリーン回りのアプローチでどれだけ長い距離のパットを2パットでいけるかが凄く重要になってくるかなと思っています。
―ラフの感触
12月のティフトン(芝)かなというように抜けやすいですけど、やはり距離は落ちます。引っかけやすかったり、右に飛んで行きやすかったりというのは、しっかり自分で打ってみて確認はできていますけど、グリーン回りでティフトンに入ってしまうと下を抜けるというのもかなりあったりします。そういうのは気をつけていきたいなと思います。
―グリーンの感触
速いですね。傾斜に乗ってしまうと凄く速いですし、なかなか距離感がつかみにくいのもありますけど、読みに関してはそんなにクセもないです。見た目通りというか、傾斜通りという感じだなと思ったので、微妙な見た目だなというところはしっかりどんな感じで曲がったというのをメモして回りました。
(タッチが)かなり重要になりますね。登りのラインでもちょっと怖いです。下りは本当に手前で止めるくらいの気持ちでいかないとかなり転がってしまってグリーンを出るパターンもあるかもしれないので、そこは気をつけたいなと思います。
―金曜、土曜くらいから雨の予報です
なかなか雨の練習ラウンドもできていないので、グリーンの固さとかがどうなるか分からないですけど、やはり雨が降る分、距離も飛ばないです。
でもグリーンは普通だったら止まりやすいのかなと思うので、グリーンを狙うことに関してはちょっとは楽というかランの分まで考えなくて良くなるのはプラスだと思いますけど、やはり雷雨で風もかなり吹くと思うので、かなり厳しいゴルフになるのではないかなと思います。
―目標は
予選通過。正直1日イーブンで回れれば良いかなくらいで、アンダーで回れたらできすぎと思えるくらいのコースですので、本当に耐えて耐えて耐えまくるゴルフが予選2日できるように。通ったらまたちょっと攻めも入れながらというゴルフができるように、予選2日粘るゴルフで頑張りたいなと思います。
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12月10日(木)~12月13日(日)