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国内男子

石川ら4人が首位に並んで最終日へ! 勇太は10位タイ

2011年10月8日(土)午後6:18

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 国内男子ツアー、キヤノンオープンは8日、神奈川県の戸塚カントリー倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。単独トップでスタートした石川遼だったが、1オーバー73とスコアを崩して通算11アンダーで小山内護、立山光広、久保谷健一と首位タイに並んで最終日を迎えることとなった。1打差の単独5位にはH・T・キム(韓)、さらに1打差の6位タイには初日のトーナメントリーダーのチャワリット・プラポール(タイ)、宮本勝昌、冨山聡の3人がつけている。

 初日から快調にスコアを伸ばして単独トップで決勝ラウンドを迎えた石川だったが、この日はスコアメイクに苦しんだ。出だし3ホールで2つのバーディを奪い幸先の良い滑り出しを見せたが、6番、9番でボギーを叩いて前半は1アンダー。後半は14番までパーを拾っていたものの、15番でボギーを叩くと、続く16番でバーディを奪い返すも最終18番で痛恨のダブルボギーを喫して1オーバー73でホールアウト。それでも最終日、リーダーボード最上段から今季初優勝を奪いに行く。

 単独首位スタートの石川に代わり、この日の後半トーナメントをリードしてたのは同ツアー通算4勝の小山内護。16番までに5バーディ(ノーボギー)を量産して通算16アンダーとし、後続に3打差をつけて単独トップに立っていた。ところが、17番パー4でティーショットを左に曲げ、第2打でもフェアウェイに出し切れず、このホールをトリプルボギーとして通算13アンダーで石川と首位タイに並ぶ。さらに18番でもダブルボギーを叩いて、結局上がり2ホールで5つスコア落としてイーブンパー72。悔いの残るラウンドとなったが、石川らと共に絶好のポジションから1年ぶりの優勝を狙う。

 また、2009年に同大会を制している池田勇太は前半、5バーディ、1ボギーの4アンダー32で回り、上位陣に迫る勢いを見せる。だが、後半に入ると一転、別人のゴルフとなり4ボギー(1バーディ)を叩いて1アンダー71でフィニッシュ。通算7アンダーで矢野東、近藤共弘、岩田寛らと並んで10位タイにつけている。

 その他、ディフェンデング・チャンピオンの横田真一は前日と同じく3アンダー69でラウンドして通算6アンダーで小田孔明、宮里優作、ドンファン(韓)らと並ぶ18位タイ。前日33位タイの藤田寛之は3つスコアを伸ばして通算5アンダー24位タイにつけた。首位と5打差以内に23人がひしめく混戦模様となって残り18ホールで決着をつける。

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