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海外男子

タイガーが2日連続『68』! E.エルス好位置をキープ

2011年10月9日(日)午後0:12

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 タイガー・ウッズ(米)が2日連続60台をマークし、徐々に本来の調子を取り戻しつつある中、ベテランのアーニー・エルス(南ア)が、今季初優勝に向け絶好のポジションをキープした。

 来季のシード権(出場権)がかかる賞金ランク125位以内を目指す選手たちが激戦を繰り広げる米男子ツアー、フォールシリーズ第2戦のフライズ・ドットコム・オープン(カリフォルニア州、コードベールGC)は現地時間8日、霧の影響で日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を行い、この日7アンダー64と爆発したブライニー・バード(米)が、通算13アンダーで単独トップに躍り出た。2打差の2位タイにフォールシリーズ初出場のエルスと、シード権死守を目指すポール・ケイシー(英)が並び、通算10アンダー4位タイにチャーリー・ウィー(韓)、アダム・ハドウィン(カナダ)、ブライス・モルダー(米)、バド・コーリー(米)の4人がつける展開となっている。

 この日、第2ラウンドの残り2ホールを消化したあと、第3ラウンドをプレーしたエルスは「ちょっと物足りなかったけれど、ショットもパットもまぁまぁ」と1イーグル、4バーディ、2ボギーで4アンダー67のラウンドを振り返った。かつて何度もタイガーと死闘を演じ、その度に2位に甘んじ“シルバーメダルコレクター”と呼ばれこともあるエルス。今季はまだベスト10入りがないが、この調子なら十分逆転の可能性がありそうだ。

 一方、タイガーは5バーディ、2ボギーの内容で前日に続き3アンダー68にスコアをまとめ、通算4アンダーで3ランクアップの38位タイに浮上。「徐々に、だが確実に良くなってきている。自分が何をすべきかはわかっているので、このまま上昇気流に乗って行きたい」と前向きなコメントを語った。10番スタートの終盤7番パー3でティーショットを大きく左に曲げ、アプローチに2度失敗するピンチも、カラーからのボギーセービングパットをきっちり沈めてボギーに収めるなど、タイガーらしい勝負強さも戻ってきた。最終日こそカリフォルニアの青空に匹敵するような、スカッと爽やかなプレーを見せて欲しい。

 なおこの日、ジム・レナー(米)とウィル・マッケンジー(米)の2人が、コースレコード9アンダー62をマーク。2人は通算8アンダーで67位タイから9位タイに急浮上した。また通算3オーバーで第2ラウンドを終えていた唯一の日本勢、今田竜二は予選で姿を消している。

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