47歳のベテラン、リー・ウエストウッド（英）が、米男子ツアーのアーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカード（米フロリダ州／ベイヒルクラブ＆ロッジ）で見事なゴルフを見せている。

　6日に行われた第3ラウンドでは1イーグル、8バーディ、3ボギーの「65」をマークし、単独首位に立った。1打差にブライソン・デシャンボー（米）、2打差にジョーダン・スピース（米）らがつけるなど接戦の様相を呈しているが、2010年以来の米ツアー優勝に期待がかかる。

　来月48歳を迎える元世界No.1は「このような大会で今もプレー出来ているのは素晴らしいこと。仮に20年前に48歳で世界のトップ50に入っていると思うか？と聞かれれば少し懐疑的だったでしょうね」と、今も世界のトップレベルでプレーしていることに自身も驚きを感じている様子。だが同時に「若い選手と戦えるだけのプレーをすることが出来ている」と、まだまだ戦えると自信をのぞかせていた。

（写真 : Getty Images）