欧州ツアーの深センインターナショナル（中国・ゲンゾンGC）は現地時間21日、サスペンデッドとなっていた第1ラウンドの競技を終了。バッバ・ワトソン（米）が6アンダー「66」をマークし単独首位に立った。

　インからスタートしたワトソンは12番でボギーを叩くが、13番から2連続バーディ。16番でもスコアを伸ばして2アンダーで折り返す。後半出だしのホールでバーディを奪い、2番パー5ではイーグルを奪取。その後、8番までパーで切りぬけ、最終ホールをバーディ締め。トータル1イーグル、5バーディ、1ボギーの6アンダー「66」の好スタートを切った。

　トップと1打差2位タイには今年3月の第1週目に開催されたツワネオープンで欧州ツアー初優勝をあげたディーン・バーメスター（南ア）、同ツアー8勝のトンチャイ・ジェイディ（タイ）ら7名が並んでいる。 一方、昨季覇者のイ・スミン（韓）は3オーバー75の83位タイと出遅れた。