米男子ツアーのトラベラーズチャンピオンシップが24日、米コネチカット州のTPCリバーハイランズ（6,841ヤード・パー70）で開幕し、小平智は1イーグル、6バーディ、1ボギーでプレー。米ツアーでの自己ベストに並ぶ「63」を叩き出し、7アンダー首位タイに立っている。

　インスタートの小平は12番でスコアを1つ伸ばすと、14番から3連続バーディを奪取。さらに後半1番からバーディ、イーグル、バーディでリーダーボードを駆け上がると、8番でこの日唯一のボギーを叩いたが、2018年以来となるツアー通算2勝目へ絶好の位置で初日を終えた。

　小平とトップに並ぶのはクレイマー・ヒコック（米）。ツアー未勝利の29歳は8バーディ、1ボギーでラウンドし、「13番パー5だけは酷いパットを打ったけど、そこ以外はカップが凄く大きく見えた気がした。たくさん良いパットを決められたよ」と満足そうに振り返った。

　1打差の単独3位にテイラー・グーチ（米）、2打差の4位タイにマーベリック・マクニーリ（米）、ブライス・ガーネット（米）ら、3打差の9位タイには大会3勝のババ・ワトソン（米）、ザック・ジョンソン（米）らがつけている。

（写真：Getty Images）