海外男子
逆転で10年ぶりの優勝 ルーカス・グローバーの4日間
2021年7月13日(火)午前8:29

米イリノイ州のTPCディアラン(7,257ヤード・パー71)で開催された米男子ツアーのジョンディアクラシックはルーカス・グローバーの10年ぶりツアー通算4勝目で幕を閉じた。
3アンダー29位タイ発進だったグローバーは2日目に「63」をマークして通算11アンダー3位タイと一気に上昇。3日目は「70」と大きく伸ばせずも通算12アンダー12位タイと4ストロークを追いかける立場に。
そして迎えた最終日。出だしから2連続バーディと幸先の良いスタートを切ると、8番もバーディとし3アンダーで前半終了。後半11番でボギーを叩くも、その次のホールから怒涛の4連続バーディ、として17番でもバーディを奪い、通算19アンダーで2011年5月のウェルズファーゴチャンピオンシップ以来となる勝利を掴んだ。
41歳のベテランは「ゴルフは何も保証されていない。簡単な時もあれば、これでもかというほど難しい時がある。しかし、優勝する時はいつでも満足感がある。苦しい10年間だったかもしれないが、決して諦めることは無かった」と話した。
2009年の全米オープン覇者であるグローバーは今週の全英オープンゴルフ選手権に出場する。2011年大会では2日目を終えた時点で首位タイに立っていた経験もある。どのようなプレーを披露してくれるか見ものだ。
10年にも及ぶ、長い苦悩から解き放たれた瞬間だった。
ジョンディアクラシックは最終日を12位からスタートした41歳のベテラン、ルーカス・グローバーが8バーディ、1ボギーの「64」をマークし、通算19アンダーで2011年以来となるツアー4勝目を挙げた。
グローバーは2009年に全米オープンを制し、2011年にツアー3勝目を挙げたもののパットの不調に悩まされ、この10年は苦悩の日々を過ごしていた。しかし、タイトリスト ボールプレーヤーとなってからは、徐々にパッティングのタッチを取り戻し、さらに今大会直前にボールをNEW プロV1に切り替えたことが、ショートゲームの成功確率を高め、逆転優勝の大きな原動力となった。
「NEW プロV1は彼が探していたさらに強いアプローチスピンを実現するとともに、フルショットでも風に負けない最適な弾道をもたらしました。彼は練習ラウンドですべてのクラブで納得いく数字を出していましたが、特に4番アイアンで224ヤードを精密に打てたことがボールをスイッチする決め手になったようです」(タイトリスト ゴルフボール研究開発/フォーディ・ピッツ)
パットに悩んでいたのが嘘のように、今大会では最終日「25」パットと抜群のストロークを披露。NEW プロV1にスイッチしたことでアプローチが1パット圏内にしっかりと寄ったことも、パット数を減らす要因となった。
ジョンディアクラシックでは、出場者156名のうち80%にあたる124名がタイトリスト ゴルフボールを使用し、今週も2位メーカーに8倍の差をつけて圧倒的使用率No.1を獲得した。
この絶大なるプレーヤーからの信頼を背景に、優勝したグローバーをはじめ、8位タイまでに入った上位10名中9名がタイトリスト ゴルフボールを使用するという驚異的な上位貢献度を発揮した。
3アンダー29位タイ発進だったグローバーは2日目に「63」をマークして通算11アンダー3位タイと一気に上昇。3日目は「70」と大きく伸ばせずも通算12アンダー12位タイと4ストロークを追いかける立場に。
そして迎えた最終日。出だしから2連続バーディと幸先の良いスタートを切ると、8番もバーディとし3アンダーで前半終了。後半11番でボギーを叩くも、その次のホールから怒涛の4連続バーディ、として17番でもバーディを奪い、通算19アンダーで2011年5月のウェルズファーゴチャンピオンシップ以来となる勝利を掴んだ。
41歳のベテランは「ゴルフは何も保証されていない。簡単な時もあれば、これでもかというほど難しい時がある。しかし、優勝する時はいつでも満足感がある。苦しい10年間だったかもしれないが、決して諦めることは無かった」と話した。
2009年の全米オープン覇者であるグローバーは今週の全英オープンゴルフ選手権に出場する。2011年大会では2日目を終えた時点で首位タイに立っていた経験もある。どのようなプレーを披露してくれるか見ものだ。

(写真:Getty Images)
10年にも及ぶ、長い苦悩から解き放たれた瞬間だった。
ジョンディアクラシックは最終日を12位からスタートした41歳のベテラン、ルーカス・グローバーが8バーディ、1ボギーの「64」をマークし、通算19アンダーで2011年以来となるツアー4勝目を挙げた。
グローバーは2009年に全米オープンを制し、2011年にツアー3勝目を挙げたもののパットの不調に悩まされ、この10年は苦悩の日々を過ごしていた。しかし、タイトリスト ボールプレーヤーとなってからは、徐々にパッティングのタッチを取り戻し、さらに今大会直前にボールをNEW プロV1に切り替えたことが、ショートゲームの成功確率を高め、逆転優勝の大きな原動力となった。
「NEW プロV1は彼が探していたさらに強いアプローチスピンを実現するとともに、フルショットでも風に負けない最適な弾道をもたらしました。彼は練習ラウンドですべてのクラブで納得いく数字を出していましたが、特に4番アイアンで224ヤードを精密に打てたことがボールをスイッチする決め手になったようです」(タイトリスト ゴルフボール研究開発/フォーディ・ピッツ)
パットに悩んでいたのが嘘のように、今大会では最終日「25」パットと抜群のストロークを披露。NEW プロV1にスイッチしたことでアプローチが1パット圏内にしっかりと寄ったことも、パット数を減らす要因となった。

※ダレル・サーベイ社調べ
ジョンディアクラシックでは、出場者156名のうち80%にあたる124名がタイトリスト ゴルフボールを使用し、今週も2位メーカーに8倍の差をつけて圧倒的使用率No.1を獲得した。
この絶大なるプレーヤーからの信頼を背景に、優勝したグローバーをはじめ、8位タイまでに入った上位10名中9名がタイトリスト ゴルフボールを使用するという驚異的な上位貢献度を発揮した。