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タッチを合せるためには芯に当てることが大事!ぺ・ヒギョンのパッティング指南
2021年8月19日(木)午後0:58
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いいスコアを出すためには、パッティングが大事。もともとドライバーを含めたショット練習のほうが好きなのですが、パッティングの練習にもかなりの時間を割いています。
パッティングで最も意識しているのは、タッチです。特にショートパットはタッチだけを考えながらストロークをしています。
タッチを合せるために重要になってくるのが、フェースの芯に当てること。イメージ通りに転がせるかどうかは、芯に当てることができるかどうかに懸かっていると言っても言い過ぎではありません。
だから練習でも、ひたすら芯に当てる練習を繰り返します。特別な練習方法はありませんが、手先を使わず、体の大きな筋肉を使って打つことを意識して打つようにしています。
また、ロングパットの距離感はストロークの幅ではなく、右手で出すようにしています。右手を柔らかく使って、手でボールを転がすように転がす。その感覚を研ぎ澄ますために、右手1本でボールを転がす練習もしています。
ラインに関しては、目から入ってくる情報だけでなく、足の裏を使ってチェックするようにしています。目で傾斜を読むというのは誰でもやっていることだと思いますが、傾斜が読みにくいときはその場所に立ってみる。そうすると、微妙な傾きがなんとなくわかってくるものです。
傾斜がわかったら、ラインをイメージし、打つときはそのライン通りに転がします。人によっては、打ち出す方向を決めてそちらに真っすぐ打ち出す人もいますが、私はイメージしたラインを転がすタイプ。これに関しては、自分の好きなやり方でやればいいと思いますが、どちらでやるかはハッキリしておいたほうがいいと思います。
ぺ・ヒギョン
1992年9月28日、大韓民国生まれ。12歳からゴルフを始め、2010年、アマチュアとして出場した「LIGクラシック」(KLPGAツアー)で優勝。14年のJLPGAファイナルクォリファイングトーナメントで9位になり、15年からJLPGAツアーに参戦。18年の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で初優勝。15~19年まで5年連続でシード入りを果たしている。小柄ながら飛距離は国内ツアーでも10本の指に入る飛ばし屋。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/8/13 発売号より転載)
パッティングで最も意識しているのは、タッチです。特にショートパットはタッチだけを考えながらストロークをしています。
タッチを合せるために重要になってくるのが、フェースの芯に当てること。イメージ通りに転がせるかどうかは、芯に当てることができるかどうかに懸かっていると言っても言い過ぎではありません。
だから練習でも、ひたすら芯に当てる練習を繰り返します。特別な練習方法はありませんが、手先を使わず、体の大きな筋肉を使って打つことを意識して打つようにしています。
また、ロングパットの距離感はストロークの幅ではなく、右手で出すようにしています。右手を柔らかく使って、手でボールを転がすように転がす。その感覚を研ぎ澄ますために、右手1本でボールを転がす練習もしています。
ラインに関しては、目から入ってくる情報だけでなく、足の裏を使ってチェックするようにしています。目で傾斜を読むというのは誰でもやっていることだと思いますが、傾斜が読みにくいときはその場所に立ってみる。そうすると、微妙な傾きがなんとなくわかってくるものです。
傾斜がわかったら、ラインをイメージし、打つときはそのライン通りに転がします。人によっては、打ち出す方向を決めてそちらに真っすぐ打ち出す人もいますが、私はイメージしたラインを転がすタイプ。これに関しては、自分の好きなやり方でやればいいと思いますが、どちらでやるかはハッキリしておいたほうがいいと思います。
ぺ・ヒギョン
1992年9月28日、大韓民国生まれ。12歳からゴルフを始め、2010年、アマチュアとして出場した「LIGクラシック」(KLPGAツアー)で優勝。14年のJLPGAファイナルクォリファイングトーナメントで9位になり、15年からJLPGAツアーに参戦。18年の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で初優勝。15~19年まで5年連続でシード入りを果たしている。小柄ながら飛距離は国内ツアーでも10本の指に入る飛ばし屋。
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