レッスン
ツアースティックドリルで右ワキをキュッ!体幹重視の軸回転でボール初速をあげよう
2021年9月29日(水)午後4:54
「スライスが止まらずに悩んでいる」、「持ち球はフェードだけどもう少し球をつかまえて飛距離を伸ばしたい」。アマチュアゴルファーの中には、そういう人も多いのではないでしょうか。そんな人にオススメしたいのが、前回も紹介したツアースティックを使ったドリルです。
クラブを持たずにスティックを右ワキに挟んで素振り。次にクラブを持って、肩から肩の振り幅でいいのでスティックを落とさないようにスイングします。このとき、クラブを持たなかったときよりも右ワキを強く挟むのがポイントです。
何故このドリルが有効なのか?当たり前のことですが、クラブを持つとき必ず右手が前にくるわけですが、そうするとどうしても右ワキが開きやすくなる。その開いてしまいがちな右ワキを締めるのがスティックドリルです。挟んで素振りをすることで右ワキが開かなくなるだけでなく、右肩も前に出なくなるので、フェードヒッターの悩みのひとつでもある引っかけや逆球のミスも解消されるというわけです。
実際にボールを打つときはスティックを外しますが、ここでスティックを挟んでいたときの感触を忘れないということも重要なポイントになります。
特に、インパクトした瞬間に両ワキが締まっていることを意識することが大事です。言い換えれば、体幹で打つ意識を強めるということです。
この意識を持つことで、インパクトで体が緩まず、腕と体とが一体化したスイングが実現します。さらにこのとき軸回転を意識することで、ボール初速が上がり、飛距離もアップします。慣れてきたら、さらに回転速度を上げてヘッドを走らせるイメージで打つといいでしょう。
人によっては右脇腹にハリを覚えることもありますが、それは今までよりも体幹を使っている証拠。また、これをやれば肩甲骨の働きもわかるはずです。
誤解しないでいただきたいのは、フェードヒッターに持ち球を変えろといっているわけではないということ。確かにドロー回転の強い球が打てるようになりますが、ドローを打つためのドリルではなく、効率よく、また安定して体幹のパワーを発揮させるという“基本スキル”を磨くのがこのドリルの本来の目的です。
スイングが安定しないという人もぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士PGAティーチングプロ、萩原菜乃花さん、森はなさん、芹澤名人/毎週日曜よる10時初回放送)」#183より
クラブを持たずにスティックを右ワキに挟んで素振り。次にクラブを持って、肩から肩の振り幅でいいのでスティックを落とさないようにスイングします。このとき、クラブを持たなかったときよりも右ワキを強く挟むのがポイントです。
何故このドリルが有効なのか?当たり前のことですが、クラブを持つとき必ず右手が前にくるわけですが、そうするとどうしても右ワキが開きやすくなる。その開いてしまいがちな右ワキを締めるのがスティックドリルです。挟んで素振りをすることで右ワキが開かなくなるだけでなく、右肩も前に出なくなるので、フェードヒッターの悩みのひとつでもある引っかけや逆球のミスも解消されるというわけです。
実際にボールを打つときはスティックを外しますが、ここでスティックを挟んでいたときの感触を忘れないということも重要なポイントになります。
特に、インパクトした瞬間に両ワキが締まっていることを意識することが大事です。言い換えれば、体幹で打つ意識を強めるということです。
この意識を持つことで、インパクトで体が緩まず、腕と体とが一体化したスイングが実現します。さらにこのとき軸回転を意識することで、ボール初速が上がり、飛距離もアップします。慣れてきたら、さらに回転速度を上げてヘッドを走らせるイメージで打つといいでしょう。
人によっては右脇腹にハリを覚えることもありますが、それは今までよりも体幹を使っている証拠。また、これをやれば肩甲骨の働きもわかるはずです。
誤解しないでいただきたいのは、フェードヒッターに持ち球を変えろといっているわけではないということ。確かにドロー回転の強い球が打てるようになりますが、ドローを打つためのドリルではなく、効率よく、また安定して体幹のパワーを発揮させるという“基本スキル”を磨くのがこのドリルの本来の目的です。
スイングが安定しないという人もぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士PGAティーチングプロ、萩原菜乃花さん、森はなさん、芹澤名人/毎週日曜よる10時初回放送)」#183より
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