国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメントは8日、静岡県の東名カントリークラブ（6,592ヤード・パー72）で幕を開ける。

　昨年大会は台風の影響で36ホール短縮競技となり、稲見萌寧が優勝。通算5アンダーで並んだ淺井咲希、ペ・ソンウ（韓）との三つ巴のプレーオフを制し、ツアー通算2勝目を挙げた。

　ディフェンディング・チャンピオンとして大会に臨む稲見は、前週の日本女子オープンゴルフ選手権でメジャー初優勝を飾った勝みなみ、今シーズン4勝の西村優菜と初日をプレーする。

　また、渋野日向子は今季3勝の古江彩佳、同2勝の吉田優利と同組に。ここ3試合連続トップ10と調子は上向きで、2019年の大王製紙エリエールレディスオープン以来約2年ぶりの優勝を目指す。

　このほか、賞金ランキング2位の小祝さくら、大会初日に20歳の誕生日を迎える西郷真央、岡山絵里、山下美夢有、大里桃子、笠りつ子、青木瀬令奈、鈴木愛、堀琴音、若林舞衣子、原英莉花らが出場する。