渋野日向子が国内女子ツアーの樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント（埼玉県／武蔵丘ゴルフコース）で今季2勝目、ツアー通算6勝目を飾った。

　3アンダー3位タイ発進を決めた渋野は2日目に4つ伸ばし、通算7アンダー首位タイに浮上。最終日は2アンダー「70」を記録し、通算9アンダーでホールアウト。ペ・ソンウ（韓）が最終18番パー5のパーパットを外したことで勝負の行方はプレーオフへ。

　18番で行われたプレーオフ1ホール目で渋野は2オンに成功し、約3メートルのイーグルパットを沈め勝負がついた。渋野は3週前のスタンレーレディスでもペ・ソンウらとプレーオフを戦い勝利しており、ここぞの強さを見せつけていた。

　ファンからすると一番ワクワクする展開に「面白い勝ち方ができて良かったです」と渋野。この優勝で世界ランクは4つ上がり35位となるなど、徐々に全英女子オープン覇者らしさが出てきた。引き続き「シブコ」のプレーに注目したい。



　本大会では最終日を首位タイでスタートした2人のタイトリスト プロV1xを使用する選手により、史上稀に見るデッドヒートが展開された。

　優勝を争ったのは、タイトリスト ボールプレーヤーの渋野日向子と、ブランドアンバサダーのペ・ソンウ。ともにタイトリスト プロV1xのトータルパフォーマンスに大きな信頼を寄せ、精度の高いショットで好成績を残し続けている選手。

　2人によるプレーオフで渋野がイーグルで勝負を決め、長い最終ラウンドの戦いに終止符を打った。

「今週は難しいコースセッティング。ここで勝つことができれば米ツアー参戦に向けてすごく自信になると思っていた」と渋野。3週前のスタンレーレディスに続く、シーズン2勝目（通算6勝）は、自信を深め、さらなる飛躍への大きな第一歩となった。

　世界中のトッププレーヤーが、イメージ通りに攻め、勝利を手に入れるためにタイトリストプロV1・プロV1xを選んでいる。