国内女子ツアーのサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントは28日、静岡県のグランフィールズ カントリークラブを舞台に開幕する。

　昨年はのプレーオフを制した福嶋浩子が38歳にして悲願のツアー初優勝。38歳245日でのツアー初Vは原田佳子（44歳90日）、山岡明美（43歳340日）、鬼澤信子（40歳346日）に次ぐ4番目の最年長初優勝者記録だった。また、この勝利で姉・福嶋晃子との国内女子ツアー初となる姉妹優勝を達成と、記録づくめの1日となった。

　今年も福嶋姉妹は出場。前週Vの吉田弓美子、大会2勝の申ジエ（韓）はエントリーしていないが、西山ゆかりや若林舞衣子、テレサ・ルー（台）、イ・ミニョン（韓）、全美貞（韓）、アン・ソンジュ（韓）といった今季優勝者たち、地元静岡の渡邉彩香、ルーキーながら賞金6位につける川岸史果といった選手たちが参戦する。

　次週には今季公式戦初戦、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ（5月4?7日／茨城県、茨城ゴルフ倶楽部 東コース）が控えているだけに、ここで勝って勢いに乗りたい選手は多いはず。注目の3日間になりそうだ。