世界選手権シリーズのWGC-デルテクノロジーズマッチプレーは、23日から5日間の日程で米テキサス州オースティンカントリークラブ（7,108ヤード・パー71）で開催される。

　首痛で2週前のザ・プレーヤーズチャンピオンシップを棄権した松山英樹は引き続き欠場となるが、米ツアー唯一のマッチプレー大会にはジョン・ラーム（スペイン）、コリン・モリカワ（米）、ヴィクトル・ホヴランド（ノルウェー）、パトリック・キャントレー（米）、スコッティ・シェフラー（米）の世界ランキングトップ5が揃い踏み。

　また、手首を痛めていたブライソン・デシャンボー（米）が1月のファーマーズインシュランスオープン以来のツアー復帰を果たすほか、前回王者のビリー・ホーシェル（米）、ケビン・キズナー（米）、ババ・ワトソン（米）、ダスティン・ジョンソン（米）、イアン・ポールター（英）は大会2勝目をかけてオースティンカントリークラブにやってくる。

　このほか、金谷拓実、ジャスティン・トーマス（米）、ザンダー・シャウフェレ（米）、ルイ・ウーストヘイゼン（南ア）、ジョーダン・スピース（米）、ホアキン・ニーマン（チリ）、ブルックス・ケプカ（米）、ダニエル・バーガー（米）、ウィル・ザラトリス（米）、シェーン・ローリー（アイルランド）、アダム・スコット（豪）らが参戦予定だ。

【ルール】
各組4人ずつの計16組に振り分けられ、3日間の総当たり戦で行われる（勝ち：1ポイント、引き分け：0.5ポイント、負け：0ポイント）。そして、各組1位の16人がトーナメント方式の決勝ラウンドへ進む。

（写真：Getty Images）