国内女子
首位タイに大和、鈴木、ハヌルが並び最終日へ
2017年4月29日(土)午後6:01
国内女子ツアーのサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントは29日、静岡県のグランフィールズ カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。大和笑莉奈、鈴木愛とキム・ハヌル(韓)が首位タイで決勝ラウンド進出を決めている。
前日9位タイの大和は、2番からバーディを奪い、9番、11番で2つのボギーを叩いたものの、大きく崩れることなくスコアを伸ばす。すると迎えた最終ホールをバーディとし、トータル5バーディ、2ボギーの69でホールアウト。通算5アンダーまでスコアを伸ばし、悲願の初優勝に向け好位置につけている。
大和と同じく9位タイからスタートした鈴木は、7番、8番で連続ボギーを喫するも、後半は16番から連続バーディをマークし、3アンダー69でラウンド。一方、単独4位からスタートしたキムは、7番でダボを叩くなど、前半は2つスコアを落とす。しかし後半は、10番から2連続バーディを奪うなど、1アンダー71でホールアウト。他の競技者がスコアメイクに苦しむ中、通算5アンダーとし、互いに今季初優勝をかけて最終日に挑む。
首位に1打差の通算4アンダー単独4位タイには、69をマークした藤本麻子。通算3アンダー単独5位に森田遥、通算2アンダー単独6位にテレサ・ルー(台)と続く。首位発進の全美貞(韓)は、5ボギー、1ダブルボギーの7オーバー79と大きく崩れ、通算1オーバーの13位タイに順位を下げている。