米男子ツアーのジョンディアクラシックは3日、米イリノイ州のTPCディアラン（7,289ヤード・パー71）で最終ラウンドが行われ、J.T.ポストン（米）が初日から首位の座を譲らず完全優勝を果たした。

　通算21アンダーで2019年以来のツアー通算2勝目を手にしたポストンは「最終日は堅実にプレーすることを心掛けていた。良いスタートが切れて、途中は崩れかけたけど、最後まで良いショットを多く打つことができた。キャディは次のプレーに集中できるよう良い仕事をしてくれた」と振り返り、「このプレッシャーに打ち勝つことができたんだ。これからも勝てると思うよ」と更なる高みを目指す。

　この優勝で2週間後の全英オープンゴルフ選手権の出場権を得たポストン。勢いそのままに自身初のメジャータイトルを狙う。
 

（写真：Getty Images）