海外女子メジャーのAIG全英女子オープンゴルフ選手権は6日、スコットランドのミュアフィールド（6,649ヤード・パー71）で第3ラウンドが行われ、渋野日向子は6バーディ、1ボギーの「66」で回り、首位と5打差の通算9アンダー2位タイで最終日を迎える。

―ムービングデーを振り返って

　今日は風との戦いになるなと思っていました。出だしからショットの距離を合わせることができていたので、今日は「大丈夫かな」と思って回っていました。ここまで良いスコアで回れるとは思っていなくて、本当に今は嬉しいです。

―7番は強いアゲインストの中でバーディでした

　120ヤードちょっとをまさか6番アイアンで打つとは思わなかったですね（笑）。

―後半も10番、11番で連続バーディを獲りました

　10番はクラブを迷ったんですけど、しっかり9番アイアンで振り切ろうと思って打ったのが凄く良かったです。11番も奥に突っ込めないところではあったのですが、しっかり手前から縦距離を合わせるように心がけました。12番も外してはしまいましたが、本当にあのショットも凄く良かったと思いますし、後半は良く頑張っていたかなと思います。

―14番のバーディは大きかった

　あそこは2日間ボギーにしてしまっていたので、ティーショットもクリアできましたし、セカンドショットもスプーンをずっとミスしてしまっていたので、めちゃくちゃ良いショットが打てて、あそこについていたのがビックリしました。

―グリーンを外した15番、18番もアプローチでカバーしていました

　2つとも何とか寄せ切ったかなというので、パターが入ってくれればという難しい距離ではありました。しっかり打ち切って入ってくれたので、本当に後半のノーボギーは嬉しいです。

―強い風の中で良いプレーができていましたが

　これだけ風が吹いていると本当にその事だけしか考えられないので、それが良かったのかなとも思います。昨日の方が風がなかったので、風があった方が得意なのかなと思ってしまうくらいです。本当に自信を持って最後まで振り切れたのは凄く良かったかなと思います。（今日は風と友達に？）今日はなれたんじゃないですか（笑）。

―最終日に向けて

　まだまだ風が吹くと何が起こるか分からないと思います。この位置でプレーできるというのが久しぶりなので、楽しみながら明日は悔いの残らないように頑張りたいと思います。

（写真：Getty Images）