海外男子
念願のツアー初優勝 ウィル・ザラトリスの4日間
2022年8月16日(火)午後1:23
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ウィル・ザラトリス(米)が、PGAツアーのプレーオフシリーズ初戦、FedExセントジュードチャンピオンシップ(米テネシー州/TPCサウスウィンド/7,243ヤード・パー70)で念願のツアー初優勝を飾った。
ザラトリスは2021年のマスターズで松山英樹と優勝争いを演じて注目されると、今年の全米プロゴルフ選手権は単独2位、全米オープンは2位タイに入った。初勝利までは時間の問題と言われ、今回やっと手にすることができた。
初日は1オーバー86位タイと出遅れたが、2日目に「63」をマークして通算6アンダー17位タイに浮上。決勝ラウンドは「65」「66」と伸ばし、通算15アンダーでセップ・ストラカ(オーストリア)と並び、プレーオフ3ホール目でザラトリスに軍配が上がった。
「まだ2年目だから、そろそろ勝ってもいい時期かは分からないが、勝ってもいい時期だったんだと思う。マスターズでの経験は人生を変えた。全米プロと全米オープンで(今後)メジャーで勝てると思うことができた」
この勝利でポイントランク1位に浮上したザラトリス。このまま年間王者まで突っ走るかもしれない?
タイトリスト ブランドアンバサダーのザラトリスはプロV1とNEW TSRドライバー、NEW TSRフェアウェイメタル、T200ロングアイアン、T100アイアン、ボーケイ・デザインSM9ウェッジ、スコッティ・キャメロン PHANTOM Xパターとすべてのギアをタイトリストでセットアップして、TPCサウスウィンドでの4日間で、ストロークゲインド:TEE TO GREEN(+8.37)、SG:アプローチ(+7.73)としてロングゲーム、ショートゲーム両面でフィールドをリードした。
ザラトリスはこの初勝利によって、フェデックスランキングのトップに浮上。世界ランキングでも9位に躍進している。
■ウィル・ザラトリスのギアセッティング
ボール:プロV1
ドライバー:NEW TSR3(8.0°/Fujikura Speeder 661 TR X)
フェアウェイメタル:NEW TSR2+(13.0°/Fujikura Ventus 8 TR Blue X)
ユーティリティアイアン:T200 LONG(#3/Nippon NS Pro Modus 3)
アイアン:T100(#4-PW/Dynamic Gold X100 Tour Issue)
ウェッジ:ボーケイ・デザインSM9(50.08F、54.10S(@55)、WedgeWorks 60T/Dynamic Gold X100 Tour Issue)
パター:スコッティ・キャメロン ファントム X 11(ロング)ツアープロトタイプ
■プロV1を選んだ理由
「最高のゴルフボールを選ぶことで思い通りのプレーができるようになります。私はプロV1を選択したことで、ロングゲームでは効率の良いスピードを手に入れることができ、アイアンではラフからでも(フライヤーなどを含め)どのような弾道で飛んでいくのか正確に予測できるようになりました。イメージ通りの弾道結果が得られることはウェッジではより重要です。プロV1は高初速であると同時に優れたスピン性能を一貫して発揮してくれます。どう打てばどのくらいドロップして止まるのか?スピンバックするのかが正確にイメージできるのです」(ザラトリス)
■NEW TSR3 ドライバーを選んだ理由
「NEW TSR3にスイッチしたことでミスショットの割合が確実に減っていると思います。いや、同じようにミスしても7〜8ヤード遠くへボールが飛ぶようになったというべきでしょうか。これまで左や右に曲がっていたケースでも、NEW TSR3に変えた途端、フェアウェイに残るようになったのです」(ザラトリス)
セントジュードチャンピオンシップにおいてザラトリスはNEW TSR3(8.0°)を使用して平均321.2ヤードのロングドライブを記録。正確なティショットを手に入れたことで、全出場選手平均よりも2打近く(SG:+1.815)有利に試合を運べるようになり、これが初優勝に近づく大きな一歩になりました。
■NEW TSR2+ フェアウェイメタルを選んだ理由
ザラトリスは、NEW TSR3ドライバーに加えて、NEW TSR2+ フェアウェイメタル(13.0°)もバッグに入れていた。
「NEW TSR2+はまさにロケットです。今年のスコットランド・オープンで試してみたのですが、今までで最高の3wだと断言します。ドライバー以外にティショットで好きなだけ飛ばしていけるギアを持つことはかなりクール。そしてもちろん、フェアウェイからだってグリーンに高くソフトにランディングさせることが可能なのです」(ザラトリス)
ザラトリスは2021年のマスターズで松山英樹と優勝争いを演じて注目されると、今年の全米プロゴルフ選手権は単独2位、全米オープンは2位タイに入った。初勝利までは時間の問題と言われ、今回やっと手にすることができた。
初日は1オーバー86位タイと出遅れたが、2日目に「63」をマークして通算6アンダー17位タイに浮上。決勝ラウンドは「65」「66」と伸ばし、通算15アンダーでセップ・ストラカ(オーストリア)と並び、プレーオフ3ホール目でザラトリスに軍配が上がった。
「まだ2年目だから、そろそろ勝ってもいい時期かは分からないが、勝ってもいい時期だったんだと思う。マスターズでの経験は人生を変えた。全米プロと全米オープンで(今後)メジャーで勝てると思うことができた」
この勝利でポイントランク1位に浮上したザラトリス。このまま年間王者まで突っ走るかもしれない?
(C)Getty Images
タイトリスト ブランドアンバサダーのザラトリスはプロV1とNEW TSRドライバー、NEW TSRフェアウェイメタル、T200ロングアイアン、T100アイアン、ボーケイ・デザインSM9ウェッジ、スコッティ・キャメロン PHANTOM Xパターとすべてのギアをタイトリストでセットアップして、TPCサウスウィンドでの4日間で、ストロークゲインド:TEE TO GREEN(+8.37)、SG:アプローチ(+7.73)としてロングゲーム、ショートゲーム両面でフィールドをリードした。
ザラトリスはこの初勝利によって、フェデックスランキングのトップに浮上。世界ランキングでも9位に躍進している。
※ダレル・サーベイ社調べ
■ウィル・ザラトリスのギアセッティング
ボール:プロV1
ドライバー:NEW TSR3(8.0°/Fujikura Speeder 661 TR X)
フェアウェイメタル:NEW TSR2+(13.0°/Fujikura Ventus 8 TR Blue X)
ユーティリティアイアン:T200 LONG(#3/Nippon NS Pro Modus 3)
アイアン:T100(#4-PW/Dynamic Gold X100 Tour Issue)
ウェッジ:ボーケイ・デザインSM9(50.08F、54.10S(@55)、WedgeWorks 60T/Dynamic Gold X100 Tour Issue)
パター:スコッティ・キャメロン ファントム X 11(ロング)ツアープロトタイプ
■プロV1を選んだ理由
「最高のゴルフボールを選ぶことで思い通りのプレーができるようになります。私はプロV1を選択したことで、ロングゲームでは効率の良いスピードを手に入れることができ、アイアンではラフからでも(フライヤーなどを含め)どのような弾道で飛んでいくのか正確に予測できるようになりました。イメージ通りの弾道結果が得られることはウェッジではより重要です。プロV1は高初速であると同時に優れたスピン性能を一貫して発揮してくれます。どう打てばどのくらいドロップして止まるのか?スピンバックするのかが正確にイメージできるのです」(ザラトリス)
■NEW TSR3 ドライバーを選んだ理由
「NEW TSR3にスイッチしたことでミスショットの割合が確実に減っていると思います。いや、同じようにミスしても7〜8ヤード遠くへボールが飛ぶようになったというべきでしょうか。これまで左や右に曲がっていたケースでも、NEW TSR3に変えた途端、フェアウェイに残るようになったのです」(ザラトリス)
セントジュードチャンピオンシップにおいてザラトリスはNEW TSR3(8.0°)を使用して平均321.2ヤードのロングドライブを記録。正確なティショットを手に入れたことで、全出場選手平均よりも2打近く(SG:+1.815)有利に試合を運べるようになり、これが初優勝に近づく大きな一歩になりました。
■NEW TSR2+ フェアウェイメタルを選んだ理由
ザラトリスは、NEW TSR3ドライバーに加えて、NEW TSR2+ フェアウェイメタル(13.0°)もバッグに入れていた。
「NEW TSR2+はまさにロケットです。今年のスコットランド・オープンで試してみたのですが、今までで最高の3wだと断言します。ドライバー以外にティショットで好きなだけ飛ばしていけるギアを持つことはかなりクール。そしてもちろん、フェアウェイからだってグリーンに高くソフトにランディングさせることが可能なのです」(ザラトリス)