国内女子ツアーの来季出場権をかけたファイナルQTは29日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（6,442ヤード・パー72）を舞台に開幕。ツアー通算4勝の若林舞衣子が「64」で回り、8アンダー単独トップ発進を切った。

　7アンダー単独2位に浜崎未来、6アンダー3位タイに鶴瀬華月、エイミー・コガ（米）、5アンダー単独5位に仲宗根澄香が続く。

　脇元華、西山ゆかり、林菜乃子、藤本麻子は3アンダー13位タイ、葭葉ルミ、岡山絵里、吉田弓美子、酒井美紀、臼井麗香は2アンダー25位タイで2日目へ。

　ツアー通算23勝の李知姫（韓）、神谷そら、柏原明日架、服部真夕は1アンダー46位タイ、新垣比菜、原江里菜、比嘉真美子はイーブンパー63位タイ、藤田光里は3オーバー91位タイで初日を終えた。

　例年、前半戦の出場権は35位前後の選手に付与されている。