国内女子ツアーの来季出場権をかけたファイナルQTは30日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（6,442ヤード・パー72）で第2ラウンドが終了。ツアー通算4勝の若林舞衣子が「70」で回り、通算10アンダー単独首位を維持した。

　通算8アンダー単独2位に木下彩、通算7アンダー単独3位に浜崎未来、通算6アンダー4位タイにフェービー・ヤオ（台）、荒川怜郁、照山亜寿美、仲宗根澄香、通算5アンダー8位タイに藤本麻子、脇元華、平岡瑠依が続く。

　柏原明日架、神谷そら、吉田弓美子、岡山絵里は通算4アンダー11位タイ、西山ゆかりは通算3アンダー21位タイ、葭葉ルミ、新垣比菜は通算2アンダー27位タイ、酒井美紀、林菜乃子は通算1アンダー37位タイで3日目へ。

　藤田光里は通算1オーバー54位タイ、原江里菜は通算2オーバー62位タイ、ツアー通算23勝の李知姫（韓）、比嘉真美子は通算3オーバー73位タイ、服部真夕は通算4オーバー83位タイ、臼井麗香は通算6オーバー92位タイで2日目を終えた。

　例年、前半戦の出場権は35位前後の選手に付与されている。