国内男子
石川、最下位脱出 最年少賞金王に王手!!
2009年12月5日(土)午後4:53
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進化する18歳の石川遼が、尾崎将司(1973年)以来の偉業に王手をかけた。
国内男子ツアーの今季最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップは5日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に第3ラウンドの競技を終了した。2日目まで最下位(タイ)に低迷していた賞金ランキング首位の石川は、この日3アンダー67の好スコアをマーク。通算7オーバーで22位タイへ順位を上げた。同ランキング2位から逆転を狙う池田勇太は、通算5オーバー単独20位につけている。
通算7アンダーで単独トップに立ったのは、難コース相手に6アンダー64と爆発した金庚泰(韓)。2打差の2位タイにディフェンディング・チャンピオンのジーブ・ミルカ・シン(インド)と武藤俊憲の2人が続き、通算3アンダー単独4位に丸山茂樹。通算2アンダー5位タイから矢野東、近藤共弘、ブレンダン・ジョーンズ(豪)が追っている。
「最下位のまま終わるのは誰でも嫌」と逆襲を誓って第3ラウンドをスタートした石川は、1番パー4で幸先良くバーディを先行させると、6番パー5からは3連続バーディをマークし、リーダーボードを浮上。しかしハーフターン後は流れが一変する。12番パー4で2オン出来ずにボギーを叩くと、続く13番では3パットのボギー。16、17番でなんとか獲り返したものの、最終18番を3日連続でボギーとし、6バーディ、3ボギーの3アンダー67でホールアウトした。
ライバル池田はこの日もスコアを伸ばしたが、トップとの差は前日より広がり「12」ストローク。絶対条件である逆転優勝が厳しくなったため、石川の頭上に賞金王の栄冠が輝く可能性が高くなった。「内容的にもスコア的にも(3日間で)一番良かった。明日は鬼門の18番でバーディを獲ってリベンジしたい」と意気込んだ石川。最終日、36年ぶりに歴史を塗り替えられるか?
国内男子ツアーの今季最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップは5日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に第3ラウンドの競技を終了した。2日目まで最下位(タイ)に低迷していた賞金ランキング首位の石川は、この日3アンダー67の好スコアをマーク。通算7オーバーで22位タイへ順位を上げた。同ランキング2位から逆転を狙う池田勇太は、通算5オーバー単独20位につけている。
通算7アンダーで単独トップに立ったのは、難コース相手に6アンダー64と爆発した金庚泰(韓)。2打差の2位タイにディフェンディング・チャンピオンのジーブ・ミルカ・シン(インド)と武藤俊憲の2人が続き、通算3アンダー単独4位に丸山茂樹。通算2アンダー5位タイから矢野東、近藤共弘、ブレンダン・ジョーンズ(豪)が追っている。
「最下位のまま終わるのは誰でも嫌」と逆襲を誓って第3ラウンドをスタートした石川は、1番パー4で幸先良くバーディを先行させると、6番パー5からは3連続バーディをマークし、リーダーボードを浮上。しかしハーフターン後は流れが一変する。12番パー4で2オン出来ずにボギーを叩くと、続く13番では3パットのボギー。16、17番でなんとか獲り返したものの、最終18番を3日連続でボギーとし、6バーディ、3ボギーの3アンダー67でホールアウトした。
ライバル池田はこの日もスコアを伸ばしたが、トップとの差は前日より広がり「12」ストローク。絶対条件である逆転優勝が厳しくなったため、石川の頭上に賞金王の栄冠が輝く可能性が高くなった。「内容的にもスコア的にも(3日間で)一番良かった。明日は鬼門の18番でバーディを獲ってリベンジしたい」と意気込んだ石川。最終日、36年ぶりに歴史を塗り替えられるか?