国内女子
ハヌル、メジャー連覇に王手 1打差に川岸とL.トンプソン
2017年5月6日(土)午後5:05
国内女子ツアーの今季公式戦初戦ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップは6日、茨城県の茨城ゴルフ倶楽部 西コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。2アンダー70でラウンドしたキム・ハヌル(韓)が単独首位に浮上している。
前日「66」をマークしたキムは、3番と7番でバーディを奪い、2つスコアを伸ばして前半を折り返す。後半はバーディーを奪えないものの、1日を通してノーボギーと安定したプレイを見せる。通算6アンダーまでスコアを伸ばし、国内メジャー連覇に向け、大きく前進した。
2日間トップをキープしていた川岸史果だが、9番でダブルボギーを叩くなど、3つスコアを落とし、この日「68」をマークしたディフェンディング・チャンピオンのレクシー・トンプソン(米)とともに1打差の通算5アンダー2位タイから逆転を狙う。トップと3打差の4位タイには、成田美寿々、コ・ジンヨン(韓)、岡山絵里が並ぶ。
その他、6バーディを奪うチャージを見せた宮里藍は、上田桃子らと通算1オーバー15位タイ。イ・ボミ(韓)は通算3オーバー32位タイで3日目の競技を終えている。