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国内男子

シード落ちた人、残った人 ?国内男子ツアー

2009年12月28日(月)午前11:08

 史上最年少18歳の賞金王が誕生した国内男子ツアー。シード権獲得選手の顔ぶれを見ると、意外な人が泣き、意外な人が笑った現実が見えてくる。

 石川遼が18歳。彼と最後まで賞金王争いを演じた池田勇太が23歳。上位は大幅に若返ったものの全体としては女子ほど若年化が進行しているわけではなく、逆にベテランの活躍が目立った同ツアー。一方で働き盛りの30代が苦戦を強いられているようである。

 賞金ランク上位70位に入り初シードに輝いた選手の中には41歳の五十嵐雄二がおり、シード復帰組にも41歳の立山光広、54歳の室田淳、40歳の塚田好宜ら40代以上が目立っている。さらにファイナルQTでシニアの尾崎健夫が上位に食い込み来季の出場権を得るなど、ベテラン勢の健闘は特筆すべきものがある。一方、初シードでもっとも年齢が低いのがキラデク・アフィバーンラト(タイ)で20歳。他に20代は額賀辰徳(25歳)だけ。

 シード落ちした大物の中には、ツアー通算3勝を挙げている小山内護(39歳)や、選手会長を務めたこともあるツアー通算9勝の佐藤信人(39歳)らが居る。同ランク77位でシードを落とした田中秀道(38歳)はQTで上位に入って来季も試合に出られるが、前述の2人(小山内&佐藤)はQTにも失敗し来季ツアー出場の目処は立っていない。

 石川、池田の出現でフレッシュなイメージの強い国内ツアー。だが現状はまだまだベテランの頑張りに支えられている。

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