コ・ジンヨン（韓）がHSBC女子チャンピオンズ（シンガポール／セントーサカントリークラブ／6,749ヤード・パー72）で連覇を達成した。

　イーブンパー36位発進のコは、雨天により長時間の中断を挟んだ2日目、3日目に連日の「65」を記録し、通算14アンダー単独首位に浮上。最終日はフロントナインで3つ伸ばすなど後続に3ストロークをつけて最終ホールへ。涙をぬぐいながらウィニングパットを沈め、通算17アンダーでツアー通算14勝目を飾った。

「この優勝は私の人生にとって大きな意味を持ちます。連覇することができて本当に良かったですし、嬉しいです」

　涙の理由は怪我にある。昨年8月から手首の怪我を理由に一時的にツアーから離れ、数か月後に復帰したが思うようにはいかなかった。それでもリハビリやトレーニングを重ね、アジアのメジャー大会とも呼ばれるHSBC女子チャンピオンズで見事に勝利。この優勝で世界ランクは3位に浮上。再びNo.1に返り咲くという自信に繋がったはずだ。


　開幕したばかりのLPGAツアーでもNEW プロV1が優勝に貢献。HSBC女子世界選手権では、コ・ジンヨンがNEW プロV1にスイッチしてわずか2戦目で通算14勝目となるツアー優勝を達成。最終日を3アンダー「69」で締めくくり通算17アンダーとして2位に2打差をつけて勝利。コ・ジンヨンは今大会でのパーオン率89％と極めて高いショット精度を披露。世界ランキング5位の実力を遺憾無く発揮して昨大会に続き連覇を達成した。


　コ・ジンヨンの優勝によってNEW プロV1・プロV1xはLPGAツアーで2週連続優勝に貢献（先週はリリア・ヴがNEW プロV1xで勝利）。さらに、その前週には世界No.1プレーヤーのリディア・コがNEW プロV1xの使用を開始しすぐに欧州女子ツアーで優勝。NEW プロV1・プロV1xは3週連続して女子ゴルフのトップレベルで優勝に貢献していることになる。


　PGAツアーのプエルトリコオープンで新たなツアーチャンピオンが誕生。タイトリスト ボールプレーヤーでNEW プロV1xを使用する、ニコ・エチャバリアが、最終日の終盤4ホールを2アンダーでプレーして通算21アンダーにスコアを伸ばし、2打差のリードを保って初優勝を手にした。

　2022年までコーンフェリーツアーで戦い、今シーズンからPGAツアールーキーとして参戦していたエチャバリアは、今大会4日間全てを60台（67-67-65-68）でラウンド。4ラウンドを通じて23個のバーディ、 2つのイーグルとアンダーパーを量産した背景には、パーオン率78％という正確無比なショットをサポートしたNEW プロV1xが誇る優れたスピンコントロール性能があった。

　タイトリスト ゴルフボールは今大会において、2位メーカーに約8倍の差をつける78％を記録して使用率No.1に。最終リーダーボードの上位14名のうち11名がプロV1・プロV1xを使用して熾烈な優勝争いを繰り広げた。


　また、日本女子ツアーもダイキンオーキッドレディスで2023年のシーズンが開幕したが、ここでもプロV1の卓越したトータルパフォーマンスが優勝に貢献。タイトリスト  ボールプレーヤーの申ジエが通算10アンダーまでスコアを伸ばし、2位グループに3打差をつける圧勝でツアー通算29勝目を飾っている。