ニュース・コラム

国内男子

アン『62』で首位独走… 3位有村は一矢を報いるか!?

2010年10月16日(土)午後7:14

 国内女子ツアーの富士通レディースは16日、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブを舞台に第2ラウンドの競技を行い、今季賞金ランクトップで2週連続優勝を狙うアン・ソンジュ(韓)が18ホールのツアー最少ストロークに並ぶ10アンダー『62』をマーク。2日目にして通算17アンダーまでスコアを伸ばし、2位の金ナリ(韓)に7打差をつける独走態勢で首位に立っている。日本勢最上位は有村智恵で通算9アンダー単独3位。

 初日首位発進のアンと2位タイ発進の有村は、この日同じ最終組で回った。出だしの1番ロングホールではともにパーと静かな立ち上がり。直後の2番パー 4、「朝からパッティングを練習していた」と話す有村が5メートルのパットを沈めバーデを先行させると、アンも負けじとバーディ奪取。続く3番、4番ではバーディパットがカップに嫌われパーとなった有村に対し、アンはいとも簡単に連続バーディ。さらに5番で有村は約15メートルのロングパットがカップをかすめまたもバーディならず。序盤からチャンスを決めきれない有村を尻目に、アンは2番から5番までなんと4連続バーディ。この時点で2人の差を4打差となる。

 後半に入っても次々にバーディを奪うアンに有村はついて行けない。結局、最終18番でボギーを叩いた有村はこの日4バーディ、1ボギーの3アンダー 69。一方のアンはノーボギーの安定感に加え圧巻の10バーディを積み重ね『62』をたたき出した。しかも第1ラウンドから数えると、36ホールで計19 バーディを奪う爆発ぶり。まさに驚異の23歳だ。

 しかし、同じ1987年生まれの有村も黙って白旗を上げるわけにはいかない。実は有村、昨年11月の大王製紙エリエールレディスオープン2日目で、ノーボギーの10バーディとこの日のアンと同じ完璧なラウンドを披露しているのだ。アンより1年近くも早くツアー記録タイの10アンダー『62』をマークしていることになる。

 そんな2人は最終ラウンドの最終組で直接対決。現時点では8ストロークの大差がついているが、韓国勢に席巻されている国内ツアーの現状に「すごく悔しい」と語る有村は一矢を報いることができるのか…?

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。