国内男子
石川、コース新の『65』! 単独首位に浮上
2009年10月17日(土)午後5:20
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国内男子ツアーの公式戦、日本オープンゴルフ選手権(埼玉・武蔵カントリークラブ 豊岡コース)は17日、第3ラウンドの競技を終了。前日38位タイの石川遼がコースレコードの7アンダー65をマーク。2位の今野康晴に1打差をつけ、通算5アンダー単独首位に躍り出た。大会史上最年少優勝に王手をかけている。
18歳の石川がゴルファー日本一の称号に照準を定めている。出だしの1番でバーディと幸先の良いスタートを切ると、4番もバーディ。6番パー5はティーショットを曲げて池に入れたが、ドロップした3打目をバーディチャンスにつけてスコアを伸ばした。7番でもバーディを獲り、後半も勢いに乗って3バーディを奪取。ノーボギーの安定したゴルフを披露すると共に、持ち前の攻撃的なゴルフで7つのバーディを量産し、通算5アンダーでトーナメントをリードした。
2週間前のコカ・コーラ東海クラシックで今季4勝目を挙げた石川。現在賞金ランクはトップを快走しており、同ランク2位の池田勇太は3日目を終えて通算4オーバー29位タイに沈んでいる。今大会の優勝賞金4,000万円を加算すれば、石川は賞金王レースで優位になるのは間違いない。最終ラウンドはリーダーボードの最上段を守り、公式戦初優勝を手土産に、ビッグタイトルを目指したいところだ。
その他、通算3アンダー3位に星野英正、通算2アンダー4位にデービッド・スメイル(ニュージーランド)。前日首位タイの藤田寛之は3オーバー75と崩れ、谷原秀人らと並ぶ通算イーブンパー8位タイに後退した。ディフェンディング・チャンピオンの片山晋呉も4オーバー76とスコアを落とし、通算2オーバー17位タイに順位を下げている。
18歳の石川がゴルファー日本一の称号に照準を定めている。出だしの1番でバーディと幸先の良いスタートを切ると、4番もバーディ。6番パー5はティーショットを曲げて池に入れたが、ドロップした3打目をバーディチャンスにつけてスコアを伸ばした。7番でもバーディを獲り、後半も勢いに乗って3バーディを奪取。ノーボギーの安定したゴルフを披露すると共に、持ち前の攻撃的なゴルフで7つのバーディを量産し、通算5アンダーでトーナメントをリードした。
2週間前のコカ・コーラ東海クラシックで今季4勝目を挙げた石川。現在賞金ランクはトップを快走しており、同ランク2位の池田勇太は3日目を終えて通算4オーバー29位タイに沈んでいる。今大会の優勝賞金4,000万円を加算すれば、石川は賞金王レースで優位になるのは間違いない。最終ラウンドはリーダーボードの最上段を守り、公式戦初優勝を手土産に、ビッグタイトルを目指したいところだ。
その他、通算3アンダー3位に星野英正、通算2アンダー4位にデービッド・スメイル(ニュージーランド)。前日首位タイの藤田寛之は3オーバー75と崩れ、谷原秀人らと並ぶ通算イーブンパー8位タイに後退した。ディフェンディング・チャンピオンの片山晋呉も4オーバー76とスコアを落とし、通算2オーバー17位タイに順位を下げている。