12日、全米オープンゴルフ選手権（15～18日／米カリフォルニア州／ロサンゼルスカントリークラブ）の優勝予想が米ツアー公式サイトで発表となった。

　2021年マスターズトーナメント以来のメジャー制覇を狙う松山英樹は18番手にランクイン。首痛の影響を感じさせることなく、ここ6試合（マッチプレー大会を除く）でトップ20入り4度、予選落ちなしと安定した成績を残していることが評価されている。

　優勝候補最有力に推されたのは世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー（米）だ。昨年大会と先月の全米プロゴルフ選手権で2位タイを記録し、現在アジャステッド・スコアリングでトップの数字をマークしていることなどを理由に挙げた。

　2番手に大会2勝で4月のマスターズで2位タイ、先月の全米プロで優勝を飾ったブルックス・ケプカ（米）、3番手に2021年王者のジョン・ラーム（スペイン）、5番手に直近3試合連続トップ10入りのローリー・マキロイ（北アイルランド）と続く。

　このほかでは、パトリック・キャントレー（米）は6番手、ザンダー・シャウフェレ（米）は8番手、キャメロン・スミス（豪）は9番手、前回王者のマシュー・フィッツパトリック（英）は12番手、ジョーダン・スピース（米）は13番手評価となっている。

（写真：Getty Images）