海外女子メジャーの全米女子オープンゴルフ選手権（6日～／米カリフォルニア州／ペブルビーチゴルフリンクス）に出場する畑岡奈紗がインタビューに答えた。

―ペブルビーチは

　試合では初めてです。4月に来た時がプライベートも含めて初めてでした。

―練習ラウンドは

　日曜日からラウンドができたので、今週は1.5ラウンドしました。

―体調は

　今週は普段と違ってプロアマもなく調整日が1日多いということで、今日はラウンドに行かず練習だけにしました。タフな4日間になると思っているので、最後の18番までしっかりと取り組んでいることができる体力をつけたいと思います。

―コースの印象

　長袖を着るくらい寒くて、体の動きもやはり普段とは違うと思います。海沿いということもあって、距離感も潮風で重い感じがするのでその辺りが大事になってくると思います。あとはグリーンがすごく小さい印象があるので、縦も横もしっかり合わせていかないといけないなと思っています。

―ショット力が重要か

　グリーン周りのラフもすごく難しいです。グリーンが小さい分、外すとショートサイドの難しいアプローチになると思うので、ショートゲームも大事ですがショットも大事だと思います。

　グリーンに向かって下りになることが多いので、止めるのはすごく厳しいと思います。しっかりラインの見極めをして、どのような形でフワッとしたボールが打てるのか、最初の見極めがすごく大事だと思います。今週に入ってからアプローチは普段よりも多くやっていますが、それでもまだ難しいという感じです。

―グリーンは

　ポアナ芝でファーストバウンドが上に跳ねますが、今のところグリーンは止まってくれているので、ショートアイアンで狙えるところは狙っていかないといけないなと思っています。

―パッティングの調子

　ポアナ芝で難しくて、ショートパットでもすごく神経を使います。でもグリーンがすごくキレイなので、自分の思ったところに打ち出していくだけかなと思います。

―意気込みを

　難しいコンディションではあると思いますが、メジャーということで皆も（条件は）変わらないので、いま自分が取り組んでいることを最後まで信じて、優勝できるように頑張りたいなと思います。