米男子ツアーの3Mオープンが27日、米ミネソタ州のTPCツインシティーズ（7,431ヤード・パー71）で開幕。日本勢は松山英樹、小平智に加え、マンデートーナメントを突破した大西魁斗が出場する。

　レギュラーシーズンも残すところ2試合となった。今季からプレーオフシリーズ初戦のフェデックスセントジュードチャンピオンシップ（8月10日～）に進める枠はポイントランキング上位70人、第2戦のBMWチャンピオンシップ（8月17日～）は50人となったため、ボーダーライン付近の選手は今週または次週のウィンダムチャンピオンシップ（8月3日～）で結果を残す必要がある。

　松山は前週の全英オープンゴルフ選手権で今季メジャー最高の13位タイに入ったものの、現在ポイントランキングは54位。年間王者を決する上位30人によるプレーオフシリーズ最終戦、ツアーチャンピオンシップ（8月24日～）に10年連続で出場するためには、ここからの戦いで上位フィニッシュが求められる。

　ランキング75位に沈むジャスティン・トーマス（米）もポイントの積み上げが必要な状況。このほか、昨年大会優勝のトニー・フィナウ（米）、2位タイに入ったイム・ソンジェ（韓）とエミリアーノ・グリーヨ（アルゼンチン）、全英オープン2位タイのセップ・ストラカ（オーストリア）、8位タイのキャメロン・ヤング（米）らが参戦予定だ。

（写真：Getty Images）