米女子ツアーのフリード・グループ・スコットランド女子オープンは5日、スコットランドのダンドナルド・リンクス（6,494ヤード・パー72）で第3ラウンドが行われ、単独首位から出た渋野日向子は通算7アンダー6位タイに後退した。

　後半11番までは6番のボギーのみで1オーバーだったが、12番をボギー、14番でバーディを奪ったものの、15番パー3でダブルボギー、17番、18番と連続ボギーを叩き「77」と崩れた。「最初はチャンスを作れていたが、一つ落としてからは情けないゴルフをしてしまった」とホールアウト後に話した。

　西村優菜は2バーディ、2ボギーで迎えた9番から3連続バーディ、13番、14番、18番でバーディを奪い「66」を記録。通算6アンダー9位タイと前日39位タイから浮上した。

　畑岡奈紗は通算4アンダー18位タイ、勝みなみは通算2アンダー27位タイ、古江彩佳は通算イーブンパー37位タイで最終日へ。

　先週のエビアン選手権を制したセリーヌ・ブティエ（仏）が「66」を記録し、通算13アンダー単独首位に浮上。通算10アンダー2位タイにマヤ・スターク（スウェーデン）、パティ・タバタナキット（タイ）が続く。