米女子ツアーのクローガー・クイーン・シティー選手権は8日、米オハイオ州のケンウッドCC（6,548ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、21位タイからスタートした笹生優花が7バーディ、1ボギーの「66」を記録。トップと5打差の通算9アンダー5位タイに浮上した。

　畑岡奈紗は4つのパー3ですべてバーディを奪うなどトータル9バーディ、ボギーなしの「63」と爆発し、88位タイから通算8アンダー7位タイにジャンプアップ。西村優菜は通算3アンダー36位タイ、渋野日向子は通算1アンダー65位タイで決勝ラウンドに進出した。

　一方、勝みなみは通算イーブンパー81位タイ、野村敏京は通算3オーバー118位タイで予選落ちとなった。

　通算14アンダー単独首位はチェン・ペイユン（台）。通算10アンダー2位タイにイン・ルオニン（中）、リュウ・ルイシン（中）、モーガン・メトロー（スイス）がつけている。

　ミンジー・リー（豪）は通算8アンダー7位タイ、ローズ・チャン（米）は通算6アンダー14位タイ、昨年覇者のアリー・ユーイング（米）は通算5アンダー19位タイ、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）は通算4アンダー27位タイ、リディア・コ（ニュージーランド）は通算3アンダー36位タイで2日目を終えた。