国内男子
E.モリナリがプレーオフV! 石川は22位タイ
2009年11月22日(日)午後5:30
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22日に行われた国内男子ツアーのダンロップフェニックス(宮崎・フェニックスカントリークラブ)最終ラウンド。単独トップからスタートした招待選手のエドアルド・モリナリ(伊)が、通算13アンダーで並んだロバート・カールソン(スウェーデン)をプレーオフで下し、ツアー初勝利を飾った。注目の石川遼は通算1アンダー22位タイ、池田勇太が通算5オーバー46位タイだった。
欧州のチャレンジツアー(下部ツアー)賞金王に輝いたモリナリはこの日、5つスコアを伸ばしたものの、昨季欧州ツアー賞金王のカールソンに追いつかれプレーオフへ突入。それでも2ホール目でバンカーからチャンスにつけると「絶対に外さない!」と気持ちを込めたバーディパットをねじ込み、格上のカールソンを撃破した。「ボクがカールソンに勝てるなんて本当に不思議な気分。今日のプレーには本当に満足している」と笑顔で語った。
一方、10代での最年少賞金王を狙う石川は序盤から苦戦。4番でボギーが先行すると、その後も出入りの激しいゴルフで前半を2オーバーで折り返す。後半はショットにパットがかみ合い始め13、17番でバーディを奪取したが、結局4バーディ、4ボギーとスコアを伸ばせず22位タイでフィニッシュ。賞金212万円を加算し、池田との差をおよそ700万円まで広げた。「このコースはすごく難しかったからいい経験になりました。(賞金王は)2度と訪れないかもしれないチャンスなので、逃したくないです」と賞金王獲りを宣言した石川。ビッグプライスがかかる残り2試合でも、このリードを最後まで守りきることはできるのだろうか?
その他、通算6アンダー3位タイにショーン・ローリー(アイルランド)、5位タイにエディ・リー(ニュージーランド)と上位を海外勢が占めた。丸山茂樹、小田龍一、藤田寛之が通算5アンダー7位タイに入ったが、予選ラウンドでトーナメントをリードしていた久保谷健一は4オーバー75とスコアを崩し通算3オーバー15位タイ、ビジェイ・シン(フィジー)は通算2オーバー31位タイだった。
欧州のチャレンジツアー(下部ツアー)賞金王に輝いたモリナリはこの日、5つスコアを伸ばしたものの、昨季欧州ツアー賞金王のカールソンに追いつかれプレーオフへ突入。それでも2ホール目でバンカーからチャンスにつけると「絶対に外さない!」と気持ちを込めたバーディパットをねじ込み、格上のカールソンを撃破した。「ボクがカールソンに勝てるなんて本当に不思議な気分。今日のプレーには本当に満足している」と笑顔で語った。
一方、10代での最年少賞金王を狙う石川は序盤から苦戦。4番でボギーが先行すると、その後も出入りの激しいゴルフで前半を2オーバーで折り返す。後半はショットにパットがかみ合い始め13、17番でバーディを奪取したが、結局4バーディ、4ボギーとスコアを伸ばせず22位タイでフィニッシュ。賞金212万円を加算し、池田との差をおよそ700万円まで広げた。「このコースはすごく難しかったからいい経験になりました。(賞金王は)2度と訪れないかもしれないチャンスなので、逃したくないです」と賞金王獲りを宣言した石川。ビッグプライスがかかる残り2試合でも、このリードを最後まで守りきることはできるのだろうか?
その他、通算6アンダー3位タイにショーン・ローリー(アイルランド)、5位タイにエディ・リー(ニュージーランド)と上位を海外勢が占めた。丸山茂樹、小田龍一、藤田寛之が通算5アンダー7位タイに入ったが、予選ラウンドでトーナメントをリードしていた久保谷健一は4オーバー75とスコアを崩し通算3オーバー15位タイ、ビジェイ・シン(フィジー)は通算2オーバー31位タイだった。