33歳の大槻智春が国内男子ツアーのパナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ（兵庫県／小野東洋ゴルフ倶楽部）で昨年9月以来となるツアー通算3勝目、今季初優勝を飾った。

―優勝した今の気持ちは

　嬉しいです。

―スタート前の気持ちは

　今季はあまり調子が良くなくて、優勝争いからかけ離れていたので、今週は良い形で終われたらベストだなという気持ちでいました。優勝するしないは、始まる前は意識していなかったです。

―最終日のスコア「66」を振り返って

　前半は風が強い中、ノーボギーで嬉しかったです。

―猛チャージできた要因

　今季は調子が良くなくて、なかなか結果に繋がっていないことがほとんどで、そこまで自分に期待していなかったです。それが良い方向に行きました。

―優勝を意識したのはいつ

　ハーフターンでボードを確認して、自分がトップだということが分かりました。まだハーフが残っていたので、そこまでしびれるとかはなく、普通にプレーしていこうと思っていました。

―去年の悔しさを晴らした

　結果的にそうなってくれました。久しぶりにすごく良いゴルフができたので自信になりました。

―ZOZOチャンピオンシップ出場は意識するか

　もちろん出たい試合です。まずは（最終戦の）JTカップが決まったので、後半戦は日本の試合にでるかアジアに出るか考えています。

―若手の活躍への焦りはあるか

　焦りはないですが、すごいなと思います。賞金ランキングトップ3はみんな若手ですよね。実力があるからその位置にいれると思いますし、純粋にすごいなと思います。だからと言って毎週勝てるわけではないと思いますし、先週の谷原（秀人）さんもそうですし、ベテランも負けていないと思います。

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