国内男子ツアーの日本オープンゴルフ選手権競技は13日、大阪府の茨木カンツリー倶楽部 西コース（7,315ヤード・パー70）で第2ラウンドが行われ、ツアー初優勝を目指す44歳の貞方章男が4バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算4アンダー首位タイに浮上した。

　上がり連続バーディを決めた貞方は「17番（パー3）はピンが右で、グリーン真ん中に打とうと思ったショットがラッキーでピンに寄ってくれた。18番（パー5）は左グリーンぎりぎり乗ったところから2パットでバーディを奪えた」と振り返り、全体的には「ラフに行くとボギーという流れが中盤に来たが、そこまで流れを崩すようなミスも出なかった」。

　決勝ラウンドに向けては「組み立てたことに徹し、決して無理せず落ち着いてプレーするだけ」と話した。

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