ミズノブランドアンバサダーで米男子ツアー通算1勝のキース・ミッチェル（米）が16日、千葉県のゴルフ場でジュニアレッスン会を実施した。

　レッスン会にはミズノゴルフアカデミーの生徒を含め、中学生から大学生までの17人が参加。ミッチェルが高いフェードや低いドローなどデモンストレーションをしたあと、生徒一人一人にワンポイントレッスンを行った。

　フェードを習得したい生徒には「まずは真っすぐ飛ばす練習が基本。狙うところに木などの障害物があるときに曲げる技を使うといい」、軌道を修正したいジュニアには「左のポケットの方に振り抜くイメージを持つといい」などとアドバイスをした。

　最後にミッチェルは「ジュニアレッスンは今までたくさん経験してきたが、才能に溢れている素晴らしいジュニアたちだった。ショットのレベルも高く、指導してすぐに実践できる技術レベルも素晴らしかった。私が引退する前に、今回参加した全員がプロになり、一緒にプレーできることを楽しみにしている」とエールを送った。

　なお、ミッチェルは19日に開幕するZOZO チャンピオンシップ（千葉県／アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ）に出場する。