日本で唯一の米男子ツアー大会、ZOZOチャンピオンシップが19日に千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野CC（7,079ヤード・パー70）でスタートする。

　昨年大会はキーガン・ブラッドリー（米）が制した。1打差単独2位から出た最終日に「68」を記録し、通算15アンダーで約4年ぶりとなるツアー通算5勝目。今年は6月のトラベラーズチャンピオンシップでも優勝を飾っており、大会史上初の連覇に期待がかかる。

　また、リッキー・ファウラー（米）、ザンダー・シャウフェレ（米）、コリン・モリカワ（米）はライダーカップ明け初戦を迎える。ファウラーは昨年大会最終日にブラッドリーに逆転を許したが、2位タイに入ってその後の完全復活を予感させた。

　このほかにも、先月のフォーティネットチャンピオンシップを制したサヒス・スィガーラ（米）、イム・ソンジェ（韓）、ミンウ・リー（豪）、キャメロン・チャンプ（米）、アダム・スコット（豪）、キャム・デービス（豪）、ニコライ・ホイガールト（デンマーク）といった有力選手が日本にやってくる。

　タイガー・ウッズ（米）、パトリック・キャントレー（米）、松山英樹、ブラッドリーとビッグネームが歴代王者に名を連ねるZOZOチャンピオンシップ。第5回大会を制するのは誰か。

（写真：Getty Images）