日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）最終プロテストは2日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（6,419ヤード・パー72）で3日目の競技が行われ、1打差2位タイから出た清本美波が「68」で回り、通算11アンダー単独首位に躍り出た。

　昨年の全米女子アマを制した馬場咲希がこの日のベストスコア「66」をマークし、通算10アンダー単独2位に浮上。通算9アンダー3位タイに髙木優奈、浅田実那、通算8アンダー5位タイに石田可南子、上久保実咲、通算7アンダー7位タイに政田夢乃、吉澤柚月、菅楓華が続く。

　今年の日本女子アマを制した飯島早織は通算2アンダー33位タイ、セキ・ユウティンの妹・ユウリ（中）は通算1アンダー37位タイ、神谷そらの妹・ももは通算2オーバー60位タイ、山口すず夏は通算3オーバー65位タイから最終日の巻き返しをはかる。

　最終プロテストは20位タイまでが合格となる。