米男子ツアーの来季出場権をかけたQスクールのファイナルステージは15日、米フロリダ州のTPCソーグラス ダイズバレーコース、ソーグラスカントリークラブ（ともにパー70）で第2ラウンドが行われ、中島啓太は通算5アンダー6位タイ、小平智は通算3アンダー15位タイと上位で3日目を迎える。

　初日20位タイの中島はソーグラスカントリークラブで5バーディ、1ボギーの「66」を記録し、トップと2打差の好位置に浮上。76位タイスタートの小平智もダイズバレーコースで6バーディ、1ボギーの「65」を叩き出し、大きく順位を上げた。

　通算7アンダー首位タイにハリソン・エンディコット（豪）、カイル・ウェストモアランド（米）、ブレイン・ヘイルJr.（米）が並び、通算6アンダー4位タイにハリー・ヒグス（米）、トレイス・クロウ（米）が続いている。

　ファイナルステージは4日間（72ホール）を終えて5位タイまでが出場権を得る。

（写真：Getty Images）