米ゴルフウィークが、2024年シーズンにPGAツアー初優勝を達成する可能性のある選手を予想する記事を掲載。キャメロン・ヤング（米）、トミー・フリートウッド（英）ら10選手をピックアップしている。

　同サイトはヤングについて「彼がツアーで勝つかどうかではなく、いつ勝つかの問題」とその実力に太鼓判。優勝こそないものの、2位が今シーズン1度、昨シーズン5度あることを挙げ、「常に上位争いの一角にいて、いつ勝ってもおかしくない」と抜群の安定感を評価した。

　そしてフリートウッドについては、今シーズンにトップ10入り9度（2位1度）を記録してることを紹介し、すでにDPワールドツアーで6勝をマークするなど実力者として知られていることから、「今年ようやく初優勝を飾ったとしてもビックリしないこと」と締めくくった。

　同サイトはこのほか、ミンウ・リー（豪）、トーマス・デトリー（ベルギー）、サム・ライダー（米）、アダム・シェンク（米）、エリック・コール（米）、ゴードン・サージェント（米）、マイケル・トービヨンセン（米）、クリスト・ランプレクト（南ア）を米ツアー初優勝の期待がかかる選手として選出している。

　ちなみに米ゴルフウィークによると、今シーズンの初優勝者はルドヴィク・アバーグ（スウェーデン）ら13人で、その前のシーズンは12人だった。2024年は日本の久常涼もPGAツアーでプレーする予定だが、何人の“ファーストタイムウィナー”が誕生するだろうか。

（写真：Getty Images）