国内男子
ツアーNo.1の称号をかけた戦い開幕! 石川は自己ワーストスコア
2011年6月2日(木)午後7:39
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冷たい雨が降りしきる中、ツアーNo.1の称号をかけた熾烈な戦いが幕を開けた。
国内男子ツアーの今季公式戦第2戦、日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hillsが2日、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に開幕し第1ランドの競技を終了。初日は石川遼や池田勇太などの知名度抜群のプレーヤーではなく、2週前に国内ツアー初優勝を遂げたばかりの小林正則と、未勝利の小泉洋人が2アンダーで首位タイに並んだ。
2000年からスタートした同大会はツアーNo.1の称号をかけた大会というだけでなく、優勝者には5年間のシード権に加えWGCシリーズの「WGC-ブリヂストン招待(8月4?7日/オハイオ州、ファイアーストーンCC)」の出場権が与えられる。
世界最高峰の戦い、全米オープン(6月16?19日/メリーランド州、コングレッショナルCC)を目前に控えている石川。しかし今大会の初日は、名門宍戸ヒルズカントリークラブのメジャーセッティングに加え、靄がかかったように白く霞む難コンディションにもがき苦しんだ。
2番でボギーを叩くなど序盤からボギーが先行する苦しい展開で前半を2オーバーで折り返すと、14番パー4ではティーショットをOBとしダブルパーの「8」。さらに17番パー4でもトリプルボギーを叩くなど悪夢のような18ホールを終え、プロ転向後自己ワーストスコア「83」で12オーバーの119位タイ。今年がラストチャンスとなっていたメジャー史上最年少優勝記録(19歳9か月7日)は、早くも絶望的となっている。
アンダーパーが3人と全体的に伸び悩んだ初日。2アンダーで首位に立ったのは小林と小泉。そして1打差の単独3位には37歳でツアー未勝利の山下和宏が続いているが、多くのプレーヤーが僅差にひしめく大混戦。週末にかけて天候は回復が見込まれている。2日目以降は誰が抜け出してもおかしくはない状況だ。
国内男子ツアーの今季公式戦第2戦、日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hillsが2日、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に開幕し第1ランドの競技を終了。初日は石川遼や池田勇太などの知名度抜群のプレーヤーではなく、2週前に国内ツアー初優勝を遂げたばかりの小林正則と、未勝利の小泉洋人が2アンダーで首位タイに並んだ。
2000年からスタートした同大会はツアーNo.1の称号をかけた大会というだけでなく、優勝者には5年間のシード権に加えWGCシリーズの「WGC-ブリヂストン招待(8月4?7日/オハイオ州、ファイアーストーンCC)」の出場権が与えられる。
世界最高峰の戦い、全米オープン(6月16?19日/メリーランド州、コングレッショナルCC)を目前に控えている石川。しかし今大会の初日は、名門宍戸ヒルズカントリークラブのメジャーセッティングに加え、靄がかかったように白く霞む難コンディションにもがき苦しんだ。
2番でボギーを叩くなど序盤からボギーが先行する苦しい展開で前半を2オーバーで折り返すと、14番パー4ではティーショットをOBとしダブルパーの「8」。さらに17番パー4でもトリプルボギーを叩くなど悪夢のような18ホールを終え、プロ転向後自己ワーストスコア「83」で12オーバーの119位タイ。今年がラストチャンスとなっていたメジャー史上最年少優勝記録(19歳9か月7日)は、早くも絶望的となっている。
アンダーパーが3人と全体的に伸び悩んだ初日。2アンダーで首位に立ったのは小林と小泉。そして1打差の単独3位には37歳でツアー未勝利の山下和宏が続いているが、多くのプレーヤーが僅差にひしめく大混戦。週末にかけて天候は回復が見込まれている。2日目以降は誰が抜け出してもおかしくはない状況だ。