国内男子
3連覇狙う石川は4打差5位タイで最終Rへ 大会は36ホール短縮競技に
2011年9月3日(土)午後6:54
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大型台風12号の影響で大幅に進行が遅れ、36ホールに短縮されることが決定した国内男子ツアー、フジサンケイクラシック(山梨県、富士桜カントリー倶楽部)。大会初日は前夜から大雨が降り続き中止、2日目は降雨によるコースコンディション不良のため、出場選手のほぼ半数となる60人の選手が第1ラウンドすらスタートできないままサスペンデッドとなった。
そして大会3日目の3日、第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技(前倒しスタート)を行ったが、第1ラウンドを終えて、後半に2つのイーグルを奪った諸藤将次が4アンダー67で回り単独トップに立った。2打差の単独2位に星野英正、さらに1打差の3位タイに市原弘大とシニアツアーで活躍する室田淳が続いている。
3日目も雨が降る中でのラウンドとなったが、コースコンディション不良による競技の中断を挟みながらようやく第1ラウンドの競技が終了した。同大会3連覇を狙う石川遼は、前日9ホールを消化して1オーバーの暫定10位タイ。この日も難コンディションの中、残り9ホール(1番から)をラウンドしたが、我慢のゴルフとなった。
序盤はバーディチャンスをつかむも決めきれずパープレーが続く。それでも「集中力を切らさず、落ち着いて冷静にプレー出来た」という石川は、最も難しいとされる5番パー4で5メートルのパットを沈めてパーで切り抜けると、7番パー3でティーショットをピンに寄せてバーディを奪取。その後もスコアを落とすことなく第1ラウンドをイーブンパー71でホールアウトし、小田孔明、津曲泰弦らと並ぶ5位タイにつけている。
今大会は異例の36ホールでの短期決戦となったが、もうすぐ20歳を迎える石川は「明日も気を抜かずに頑張りたい」と3連覇に向けて気を引き締めた。最終日も悪天候となる可能性もあるが、中止となった木曜日に大雨の中、練習を行ったことで「強い雨でも慣れてきた」という石川。残り18ホールでのチャージに期待したい。
なお、出場選手が36ホールを消化することが出来れば競技が成立するが、悪天候が続き、最終日に全選手が第2ラウンドを消化できなければ、記録が残っている1985年以降で初めて競技が不成立となる可能性も出てきた。そのため、第2ラウンドのスタートを前倒しして、3日の午後4時50分から競技を開始したが、日没のため4日午前7時より競技再開予定となった。
そして大会3日目の3日、第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技(前倒しスタート)を行ったが、第1ラウンドを終えて、後半に2つのイーグルを奪った諸藤将次が4アンダー67で回り単独トップに立った。2打差の単独2位に星野英正、さらに1打差の3位タイに市原弘大とシニアツアーで活躍する室田淳が続いている。
3日目も雨が降る中でのラウンドとなったが、コースコンディション不良による競技の中断を挟みながらようやく第1ラウンドの競技が終了した。同大会3連覇を狙う石川遼は、前日9ホールを消化して1オーバーの暫定10位タイ。この日も難コンディションの中、残り9ホール(1番から)をラウンドしたが、我慢のゴルフとなった。
序盤はバーディチャンスをつかむも決めきれずパープレーが続く。それでも「集中力を切らさず、落ち着いて冷静にプレー出来た」という石川は、最も難しいとされる5番パー4で5メートルのパットを沈めてパーで切り抜けると、7番パー3でティーショットをピンに寄せてバーディを奪取。その後もスコアを落とすことなく第1ラウンドをイーブンパー71でホールアウトし、小田孔明、津曲泰弦らと並ぶ5位タイにつけている。
今大会は異例の36ホールでの短期決戦となったが、もうすぐ20歳を迎える石川は「明日も気を抜かずに頑張りたい」と3連覇に向けて気を引き締めた。最終日も悪天候となる可能性もあるが、中止となった木曜日に大雨の中、練習を行ったことで「強い雨でも慣れてきた」という石川。残り18ホールでのチャージに期待したい。
なお、出場選手が36ホールを消化することが出来れば競技が成立するが、悪天候が続き、最終日に全選手が第2ラウンドを消化できなければ、記録が残っている1985年以降で初めて競技が不成立となる可能性も出てきた。そのため、第2ラウンドのスタートを前倒しして、3日の午後4時50分から競技を開始したが、日没のため4日午前7時より競技再開予定となった。