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国内男子

丸山大輔が単独トップ浮上! 石川は28位タイで最終日へ

2011年9月24日(土)午後5:33

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 アジア太平洋地域No.1決定戦で、国内男子ツアーの一戦でもあるアジアパシフィック パナソニックオープンは24日、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。2009年大会の優勝者である丸山大輔が3アンダー68で回り、通算8アンダーで単独首位に躍り出た。また、賞金ランク1位の石川遼は、2オーバー73とスコアを落とし、通算1オーバー28位タイで最終日に臨むこととなった。

 前日4位タイにつけていた丸山は、出だし1番でいきなりボギーを叩く幸先の悪い立ち上がりとなったものの、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで凌ぐと、後半に入り3バーディを奪取。ロングホール(5番、10番、16番)全てでバーディを奪う落ち着いたプレーで、5バーディ、2ボギーと3つスコアを伸ばして、絶好のポジションを確保した。

 一方、前日通算9アンダーの単独首位に立っていたツアー通算8勝のS・K・ホ(韓)は、2バーディ、4ボギーの2オーバー73とスコアを落とし、通算7アンダーの2位タイに順位を下げた。また、この日7バーディ、3ボギーと派手なゴルフでスコアを4つ伸ばした松村道央も、通算7アンダーで2位タイと好位置につけている。

 その後ろには、通算6アンダー単独4位に初日のトーナメントリーダー、ジェイブ・クルーガー(南ア)、通算5アンダー単独5位に藤田寛之が続いている。

 また、今大会のホストプロの石川は、苦しいゴルフとなった。4番で第1打を林に入れてダブルボギーを叩いてしまうと、7番、11番でもボギーを叩き、一時は通算3オーバーまでスコアを落とす。その後13番、15番でバーディを奪ってなんとか挽回したが、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー73とスコアを崩し、通算1オーバーで前日の16位タイから28位タイに順位を下げた。

 石川と同じく16位タイでスタートした池田勇太は、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバー72と1つスコアを落とし、通算イーブンパーの24位タイに後退している。

 この他、賞金ランク2位の金庚泰(韓)は3つスコアを落とし、石川らと並んで通算1オーバーの28位タイ、ディフェンディング・チャンピオンのブレンダン・ジョーンズ(豪)は通算2オーバー35位タイとなっている。

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