国内男子
石川遼、逆転賞金王へ向け8位タイ発進! アマ松山は最下位
2011年11月24日(木)午後5:57
国内男子ツアー、カシオワールドオープンゴルフトーナメントが24日、高知県のKochi黒潮カントリークラブを舞台に開幕。逆転賞金王を狙う石川遼は、4バーディ、2ボギーの2アンダー70で回り8位タイとまずまずのスタートを切った。単独首位に立ったのは、8バーディ(1ボギー)を奪って7アンダー65をマークした宮里優作。1打差の単独2位に上井邦浩、2打差の単独3位に高山忠洋がつけている。また、今季1勝を挙げているアマチュアの松山英樹(東北福祉大)は9オーバー81の大乱調で最下位と大きく出遅れている。
逆転で賞金王タイトルを奪うためには、今大会を含め残り2試合連続での優勝が必須条件となった賞金ランク2位の石川。インからスタートしたこの日は、出だしこそ10番、12番でバーディを奪って幸先の良い滑り出しを見せたが、その後パープレーが続いて2アンダーでハーフターン。後半も2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせなかったものの、2アンダー70でホールアウトし、薗田峻輔、倉本昌弘らと共に首位と5打差の8位タイにつけた。
石川の他に賞金王の可能性が残されているは賞金ランク3位の谷口徹、同4位の小田孔明、同5位の近藤共弘、同6位の武藤俊憲、同7位の久保谷健一の5人。この中で最高位につけたのは3アンダー69でラウンドした小田で6位タイ、そして谷口と近藤がイーブンパー72でプレーして22位タイからのスタートとなった。一方で、前週優勝の武藤は2オーバー74で44位タイと出遅れ、久保谷は7オーバー79を叩いて101位タイと、予選通過すら厳しい状況に立たされている。
また、2週間前の三井住友VISA太平洋マスターズで優勝した19歳の松山は、8ボギー、1ダブルボギー(1バーディ)を叩いて9オーバー81。出場選手中最下位の単独105位と苦しい初日となった。
なお、賞金王へ向け独走状態のベ・サンムン(韓)は、米男子ツアーのQTファイナル参戦のため、今大会と次週の同ツアー最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップ(12月1?4日/東京都、東京よみうりカントリークラブ)を欠場する。
逆転で賞金王タイトルを奪うためには、今大会を含め残り2試合連続での優勝が必須条件となった賞金ランク2位の石川。インからスタートしたこの日は、出だしこそ10番、12番でバーディを奪って幸先の良い滑り出しを見せたが、その後パープレーが続いて2アンダーでハーフターン。後半も2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせなかったものの、2アンダー70でホールアウトし、薗田峻輔、倉本昌弘らと共に首位と5打差の8位タイにつけた。
石川の他に賞金王の可能性が残されているは賞金ランク3位の谷口徹、同4位の小田孔明、同5位の近藤共弘、同6位の武藤俊憲、同7位の久保谷健一の5人。この中で最高位につけたのは3アンダー69でラウンドした小田で6位タイ、そして谷口と近藤がイーブンパー72でプレーして22位タイからのスタートとなった。一方で、前週優勝の武藤は2オーバー74で44位タイと出遅れ、久保谷は7オーバー79を叩いて101位タイと、予選通過すら厳しい状況に立たされている。
また、2週間前の三井住友VISA太平洋マスターズで優勝した19歳の松山は、8ボギー、1ダブルボギー(1バーディ)を叩いて9オーバー81。出場選手中最下位の単独105位と苦しい初日となった。
なお、賞金王へ向け独走状態のベ・サンムン(韓)は、米男子ツアーのQTファイナル参戦のため、今大会と次週の同ツアー最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップ(12月1?4日/東京都、東京よみうりカントリークラブ)を欠場する。