国内男子ツアーの関西オープンは18日、京都府の城陽カントリー倶楽部を舞台に開幕。1926年に第1回大会が行われ、今回で第83回目を迎える。歴史と伝統を誇るこの大会を制するの選手は一体誰か？

　中日クラウンズ、日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯と2戦連続優勝を果たした宮里優作に3戦連続Vの期待が大きくかかる。2001年に片山晋呉が3試合連続で優勝して以来の記録に挑む宮里は片岡大育、アマチュアの岩田大河（大阪学院大学高3年）と同組となった。

　昨季は趙炳旻（韓）が通算7アンダーで優勝、しかもツアーデビュー戦での快挙だった。今季は6試合中4試合で予選落ちと成績は良くないが、ディフェンディングチャンピオンとして大会連覇を狙う。その他、小平智、谷口徹、ツアー初優勝を狙う今平周吾、ツアールーキーの星野陸也、岩田寛、レジェンド中嶋常幸らが出場し大会を盛り上げる。