米男子ツアーとDPワールドツアーの共催大会、ジェネシス スコティッシュオープンが11日、スコットランドのザ・ルネッサンスクラブ（7,237ヤード・パー70）で開幕する。

　日本勢は松山英樹、久常涼、星野陸也、中島啓太、桂川有人、川村昌弘の6人がエントリーした。松山は予選落ちだった2022年大会以来の出場。いずれの選手も次週には全英オープンゴルフ選手権（18～21日／スコットランド／ロイヤルトルーンゴルフクラブ）が控えており、大舞台に向けて弾みをつけたいところだ。

　世界ランクトップ10からは昨年覇者のローリー・マキロイ（北アイルランド）、2022年王者のザンダー・シャウフェレ（米）、ルドヴィク・アバーグ（スウェーデン）、ウィンダム・クラーク（米）、コリン・モリカワ（米）、ビクトル・ホブランド（ノルウェー）が参戦。マキロイは惜敗した全米オープン以来4週間ぶりの試合で連覇に挑む。

　また、先月のRBCカナディアンオープンで米ツアー初優勝を飾ったロバート・マッキンタイアや、前週のDPワールドツアー、BMWインターナショナルオープンを制したウエン・ファーガソンら地元スコットランド勢の活躍にも注目だ。

（写真：Getty Images）