米男子ツアーとDPワールドツアーの共催大会、イスコチャンピオンシップは14日、米ケンタッキー州のキーントレースゴルフクラブ（7,328ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、ハリー・ホール（英）が5人によるプレーオフを制した。

　ハンチング帽の26歳は、プレーオフ3ホール目のパー3でグリーンを外したが、ラフからピンまで約15ヤードの距離をチップインバーディ。「本当に大きい」とこの初勝利により、FedExCupポイント300点を加算。来季のシード権も確定したため、来週生まれる予定の第一子のために「休めるかもしれない。もう毎週プレーしなくていい」と喜んだ。

　下部ツアーの予選会では上位3人に絞るための5人以上のプレーオフを経験したことがあるというが「持つ意味が全然違う」と緊張感は相当なものだっただろう。

（写真：Getty Images）