レッスン
ドライバーショットがみるみる上達する!クラブの動かし方が自然と身に付く「ヒザ立ちドリル」
2024年8月7日(水)午前11:36
「思い切り振っているのに飛距離が出ない」「スイートスポットでボールを捉えられず、方向性が安定しない」。アマチュアゴルファーの中には、そういう悩みを抱えた人も多いのではないでしょうか。
そういう人のスイングを見ると、手首をこねるなどして、当てにいっているケースが多いように思います。
ドライバーに限らず、ヘッドスピードを上げるためには、また軌道を安定させるためには、クラブを振り子状態で動かすのがポイントになります。そしてそのためには、ヘッドが動く方向に対して手元を反対方向に動かすことが大事です。そうすることによって遠心力が働き、軌道が安定すると同時に、最下点でヘッドが走る状態を作ることができます。
また、スイングでは、クラブだけでなく“身体の振り子”も有効に使う必要があります。これに関しては、肩のラインと両腕とでできる三角形をキープすることが大事になってきます。
この正しい動きを実現するために有効なのが、「ヒザ立ちドリル」です。
足を少し広げた状態でヒザ立ちになり、フラットな軌道で素振りをしましょう(写真①②)。
このとき、クラブをこねたり、手を使ってクラブを動かしてしまうと、ヘッドが手前に落ちてダフります(同③)。まずは、ヘッドが地面に触れないように意識しながらクラブを振ってください。
次に、ヒザ立ちのまま、ティーアップしたボールを打ちます。ボールを目の前にしても、やることは同じです。フラットな軌道で、ダフらないように振りましょう。
この姿勢でスイングしても、正しくクラブを振ることができていれば、ボールは真っ直ぐ飛びます。また、きちんとボールを捉えていれば、2つの振り子が使えている証拠にもなります。
ドライバーショットが安定しない人は、ぜひお試しください。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season5 中村香織メソッド #1」より(放送・見逃し配信中)
そういう人のスイングを見ると、手首をこねるなどして、当てにいっているケースが多いように思います。
ドライバーに限らず、ヘッドスピードを上げるためには、また軌道を安定させるためには、クラブを振り子状態で動かすのがポイントになります。そしてそのためには、ヘッドが動く方向に対して手元を反対方向に動かすことが大事です。そうすることによって遠心力が働き、軌道が安定すると同時に、最下点でヘッドが走る状態を作ることができます。
また、スイングでは、クラブだけでなく“身体の振り子”も有効に使う必要があります。これに関しては、肩のラインと両腕とでできる三角形をキープすることが大事になってきます。
この正しい動きを実現するために有効なのが、「ヒザ立ちドリル」です。
足を少し広げた状態でヒザ立ちになり、フラットな軌道で素振りをしましょう(写真①②)。
写真①②
このとき、クラブをこねたり、手を使ってクラブを動かしてしまうと、ヘッドが手前に落ちてダフります(同③)。まずは、ヘッドが地面に触れないように意識しながらクラブを振ってください。
同③
次に、ヒザ立ちのまま、ティーアップしたボールを打ちます。ボールを目の前にしても、やることは同じです。フラットな軌道で、ダフらないように振りましょう。
この姿勢でスイングしても、正しくクラブを振ることができていれば、ボールは真っ直ぐ飛びます。また、きちんとボールを捉えていれば、2つの振り子が使えている証拠にもなります。
ドライバーショットが安定しない人は、ぜひお試しください。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season5 中村香織メソッド #1」より(放送・見逃し配信中)
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