米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦、ウィンダムチャンピオンシップが8日から米ノースカロライナ州のセッジフィールドカントリークラブ（7,131ヤード・パー70）で開催される。

　プレーオフシリーズ進出をかけた最後の戦いに久常涼がエントリー。直近3試合連続予選落ちでポイントランキングは107位となっており、プレーオフ進出圏内の70位以内に入るためには優勝が求められる状況だ。

　前戦優勝のジョナサン・ベガス（ベネズエラ）、ブライアン・ハーマン（米）、キーガン・ブラッドリー（米）、ジャスティン・ローズ（英）、ジョーダン・スピース（米）、ニック・ダンラップ（米）らが出場。前回王者のルーカス・グローバー（米）はポイントランク76位からの浮上を狙う。

　また、4日まで開催されていたパリ五輪出場組では、単独4位に入ったビクター・ペリッツ（仏）ほか、シェーン・ラウリー（アイルランド）、ニック・テイラー（カナダ）、ミンウ・リー（豪）、ニコライ・ホイガールト（デンマーク）らが参戦する。

　なお、米ツアー公式サイト発表の優勝予想では、セッジフィールドカントリークラブでの計20ラウンドで平均スコア「66.60」を記録するイム・ソンジェ（韓）が1位評価を受けている。2位にビリー・ホーシェル（米）、3位にキャム・デービス（豪）、4位に2016年覇者のキム・シウ（韓）、5位にラウリーと続いた。

（写真：Getty Images）