レッスン
打ち放し練習場でできる“バンカー上達ドリル”
2024年8月21日(水)午後5:00
バンカーショットは、手首を柔らかく動かすことが大事です。手元を動かさず、クラブをクルクル回すような感じで手首を柔らかくローテーションさせることで、きれいに砂を削り取ることができます。
また、ヘッドが砂に潜らないように備わっているバンスを、砂の中に入れる(感覚的には砂に当てる)ことも重要なポイントになってきます。
ただ、これらのことが頭では分かっていても、なかなか上手くいかないというゴルファーも多いようです。
その理由は、“バンカー練習の不足”。確かに、バンカー練習場を備えている練習場は少なく、「バンカーはラウンドのときしかやらない」という人が圧倒的に多いことを考えると、アマチュアがバンカーで苦しむのは当然のことといえるのかもしれません。
そこで今回は、そんなゴルファーのために、練習場でもできるバンカー上達ドリルを紹介しましょう。
まず、身体の正面で、クラブを地面と平行になる辺りまで上げます。そして、できるだけ手元を動かさないようにして、クラブを左右に揺らします(写真①②)。そうすると手の中で、クラブ圧の変化を感じることができるはずです。
次にその変化を感じながら、振り子運動を意識して連続素振りをします。
連続素振りが安定してきたら、徐々に振り子の振り幅を大きくしていき、その延長で、クラブで円を描くようにクルクル回しましょう。
さらにその中に、バンスの意識を入れます。クラブを回しながら、バンスを落とすイメージを持ちましょう。
その後、実際にボールを打つわけですが、構えたときからバンスをボールの手前に落とすイメージを持ち(同③)、手首の柔らかさや、手の中でのクラブの重さの変化を感じながら、スイングしてください。
実際のラウンドでも、このイメージでやれば、バンカーショットも苦にならなくなるはずです。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season5 中村香織メソッド #3」より(放送・見逃し配信中)
また、ヘッドが砂に潜らないように備わっているバンスを、砂の中に入れる(感覚的には砂に当てる)ことも重要なポイントになってきます。
ただ、これらのことが頭では分かっていても、なかなか上手くいかないというゴルファーも多いようです。
その理由は、“バンカー練習の不足”。確かに、バンカー練習場を備えている練習場は少なく、「バンカーはラウンドのときしかやらない」という人が圧倒的に多いことを考えると、アマチュアがバンカーで苦しむのは当然のことといえるのかもしれません。
そこで今回は、そんなゴルファーのために、練習場でもできるバンカー上達ドリルを紹介しましょう。
まず、身体の正面で、クラブを地面と平行になる辺りまで上げます。そして、できるだけ手元を動かさないようにして、クラブを左右に揺らします(写真①②)。そうすると手の中で、クラブ圧の変化を感じることができるはずです。
写真①②
次にその変化を感じながら、振り子運動を意識して連続素振りをします。
連続素振りが安定してきたら、徐々に振り子の振り幅を大きくしていき、その延長で、クラブで円を描くようにクルクル回しましょう。
さらにその中に、バンスの意識を入れます。クラブを回しながら、バンスを落とすイメージを持ちましょう。
その後、実際にボールを打つわけですが、構えたときからバンスをボールの手前に落とすイメージを持ち(同③)、手首の柔らかさや、手の中でのクラブの重さの変化を感じながら、スイングしてください。
同③
実際のラウンドでも、このイメージでやれば、バンカーショットも苦にならなくなるはずです。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season5 中村香織メソッド #3」より(放送・見逃し配信中)
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