米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ツアーチャンピオンシップが29日、米ジョージア州のイーストレイクゴルフクラブ（7,490ヤード・パー71）で幕を開ける。

　松山英樹は2年ぶり10度目の出場。ポイントランキング8位でプレーオフシリーズに乗り込んだ松山は、初戦のフェデックスセントジュードチャンピオンシップで優勝して同ランク3位へ。第2戦のBMWチャンピオンシップは腰痛により途中棄権したが、ランク3位をキープして最終戦を迎える。

　ツアーチャンピオンシップはポイントランキングに応じてハンデが与えられ、1位のスコッティ・シェフラー（米）は10アンダー、2位のザンダー・シャウフェレ（米）は8アンダー、3位の松山は7アンダーから自身初となる年間チャンピオンの称号をかけた戦いに挑む。

　以下、6アンダーにBMWチャンピオンシップを制したキーガン・ブラッドリー（米）、5アンダーにルドビグ・オーバーグ（スウェーデン）が続く。4度目の戴冠を目指すローリー・マキロイ（北アイルランド）はシェフラーから6ストローク差の4アンダーで大会に入る。

　ポイントランキング上位30名のみに出場が許される最終戦を制し、2,500万ドル（約36億円）のビッグボーナスを手にするのは誰か。

（写真：Getty Images）